感染対策の栄養素〜ビタミンD〜 | 宮崎郁子☆女医さんの白衣日記「Ikuko's happy diary 」

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東京国際クリニック 副院長
会員制健康医療サービス SBIメディック カウンセリングドクター
白衣アパレル【M-dressed】監修

よろしくお願いします⭐︎

感染予防対策に少しでも役立つ栄養素を取り入れたくて2ヶ月ほど前から何種類かサプリメントを飲むようになりました。

その一つがこちらダウン

【ビタミンD】です。
1日1粒 25μg(1,000IU)摂取しています。

ウイルスが上気道の粘膜に付着したときに、私達は粘膜を粘液で覆ってブロックします。

この粘液はムチンというネバネバしたもの。
水分の多いタンパク質です。

この粘液層にはIgA抗体などの免疫グロブリンが含まれています。強化するにはビタミンAやグルタミンなどが大切です。

しかし、粘液やIgAがブロック出来なかったときの為に、粘膜細胞を固く結びつけておくことが重要です。

ビタミンDはこの結合タンパク質を誘導しています。
さらにビタミンAと協調もしているので、感染症対策にはビタミンDが大切だと思います。

また、最近は脳内物質のセロトニンも整えるといわれ、鬱などのメンタル症状にも良いといわれています。
そして、ビタミンDが活性化するには紫外線を浴びるのも効果的です。
家から出られない今の時期、窓際で日向ぼっこをするのも大切だと感じます。

食品だときのこや鮭やイワシなどの魚にも含まれています。


そこで、私が選んで飲んでいるのはヘルシーパス社のもの。
医療機関取り扱い専用のサプリメントです。

ビタミンDは脂溶性ビタミンなので、過剰摂取は良くないと言われています。
ご心配な方は医師、薬剤師にご相談して摂取するといいと思います。

また愛用サプリ、ご紹介していきますね。おねがい



☆白衣の監修・モデルをしています☆