演奏はウィーン・フィルハーモニーということで、お客さんもたくさん。
演奏の前に、日本の震災で犠牲になったかたがたへのお悔やみの言葉が楽団の方からありました。そしてこれは日本の被災者の方たちのためのコンサートである、とのお話も。そして、黙祷がささげられました。
題目はマーラーが最後に完成させた交響曲第9番。荘厳で重々しいすばらしい演奏でした。
ヨーロッパはこの時期、イースター(復活祭)で盛り上がっています!
イースターは、キリストが金曜日に十字架上で絶命しながらも、その後に復活を遂げたことをお祝いするお祭りです。各地には「イースター市」が立ち、かわいらしいオブジェやお菓子、ワインやチーズなどが売られています。
中でも目に付くのが「たまご」です。実はたまごは復活のシンボルなのです。
ゆで卵の殻を鮮やかな色彩で塗り豪華に飾り立てられたたまごが、たくさん売られています。
イースターの前後1~2週間は、皆さん実家の家族と過ごすのが習慣のようです。ちょうど、日本のお盆のようですね。私のルーム・メイトのブルガリア人も、月末にウィーンに戻ると言い残して帰省していきました。
寮は今、とても静かです。
ウィーンで知り合ったスペイン人の友人に誘われて、国立オペラ座に行きました。
彼女は以前から、「今度オペラ座で歌うソプラノ歌手のアンナ・ネトレブコは素晴らしい」と話しており、私も興味があったので、ウクライナの友人らと一緒に鑑賞してきました。
席は立見席で、なんと3ユーロ(400円弱)。2時間前くらいから並ばないといけないのですが、当日思い立っていきなりオペラ座へ行ってもチケットを購入できますし、とても便利です。
公演はドニエッティの「アンナ・ボレーナ」。複雑な人間関係で、手元の字幕を追いながら懸命に内容把握に努めました。
それにしても、言葉をよく聞き取れないにせよ、歌の表現だけで人間感情が伝わってくる点に感銘を覚えました。音楽は専門外ですが、同じ芸術分野として、今後も頻繁に訪れたい場所です。
翌日は、体中が痛くなりました。チケットを購入するために2時間ならび、その後も立見席で3時間立ち続けたので当然かもしれませんが・・・。