今年の5月18日はウィーン・フィルハーモニーなどで活躍したグスタフ・マーラーの没後百周年です。彼が指揮を振った国立オペラ座では、当日、追悼のコンサートがありました。


ウィーンでの生活と研究-ウィーン国立オペラ座マーラー没後百周年

演奏はウィーン・フィルハーモニーということで、お客さんもたくさん。
演奏の前に、日本の震災で犠牲になったかたがたへのお悔やみの言葉が楽団の方からありました。そしてこれは日本の被災者の方たちのためのコンサートである、とのお話も。そして、黙祷がささげられました。


題目はマーラーが最後に完成させた交響曲第9番。荘厳で重々しいすばらしい演奏でした。



そして後日の記事によると、このコンサートで義援金が400.000ユーロ、およそ5千万円も集まったそうです。

日本を支援するイベントが、現代美術館の集まる施設「Museums Quartier」で開催されていたので、見に行って来ました。

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イベント内容は、本の販売。美術館関連の本だけで無く、小説や実用書、子供向けの本など盛りだくさん。

皆さん山のように購入していました。

私も美術の本や、植物図鑑、野鳥の本など10冊ほど購入。

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週末も好天が続くようなので、土日はもっとたくさんのお客さんがいらっしゃるのではないでしょうか。
王宮に隣接する民族博物館で開催された、被災地復興を支援するチャリティー・イベントを見学して来ました。
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新古典主義の時代に建設された重厚な建物の美しいホールで、講演を始め、琴や尺八の演奏、茶道や居合道の披露など、日本の伝統的な技能が紹介されていました。

尺八など、とても素晴らしい演奏だったのですが、おそらく演奏者はオーストリア人の方だと思います。

日本の文化は世界中で愛されているのですね。

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日本人学校の子供たちは、ソーラン節を披露。この子たちは、母国のことをそれほど覚えているのか、現在の状況にどれほど心を痛めているのか…子供たちのためにも、日本は頑張らなくては。

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舞台の他にも生け花が数多く飾られていたり、折り紙や書道のコーナーもありました。

私も一緒に行ったスペインやウクライナの友人に折り紙を披露。

会場は大にぎわいでした。
ウィーンの人達の応援が日本に届き、被災地の人たちが元気になるお手伝いになりますように。

ヨーロッパはこの時期、イースター(復活祭)で盛り上がっています!



ウィーンでの生活と研究-ウィーンのイースター


イースターは、キリストが金曜日に十字架上で絶命しながらも、その後に復活を遂げたことをお祝いするお祭りです。各地には「イースター市」が立ち、かわいらしいオブジェやお菓子、ワインやチーズなどが売られています。


中でも目に付くのが「たまご」です。実はたまごは復活のシンボルなのです。

ゆで卵の殻を鮮やかな色彩で塗り豪華に飾り立てられたたまごが、たくさん売られています。


ウィーンでの生活と研究-ウィーンのイースター


イースターの前後1~2週間は、皆さん実家の家族と過ごすのが習慣のようです。ちょうど、日本のお盆のようですね。私のルーム・メイトのブルガリア人も、月末にウィーンに戻ると言い残して帰省していきました。


寮は今、とても静かです。

ウィーンで知り合ったスペイン人の友人に誘われて、国立オペラ座に行きました。



ウィーンでの生活と研究-ウィーン国立オペラ座

彼女は以前から、「今度オペラ座で歌うソプラノ歌手のアンナ・ネトレブコは素晴らしい」と話しており、私も興味があったので、ウクライナの友人らと一緒に鑑賞してきました。


席は立見席で、なんと3ユーロ(400円弱)。2時間前くらいから並ばないといけないのですが、当日思い立っていきなりオペラ座へ行ってもチケットを購入できますし、とても便利です。


公演はドニエッティの「アンナ・ボレーナ」。複雑な人間関係で、手元の字幕を追いながら懸命に内容把握に努めました。



ウィーンでの生活と研究-ウィーン国立オペラ座

それにしても、言葉をよく聞き取れないにせよ、歌の表現だけで人間感情が伝わってくる点に感銘を覚えました。音楽は専門外ですが、同じ芸術分野として、今後も頻繁に訪れたい場所です。


翌日は、体中が痛くなりました。チケットを購入するために2時間ならび、その後も立見席で3時間立ち続けたので当然かもしれませんが・・・。