キッチンからのひとしずく ~其の六十四~ | Cafe&Val NICO OfficialBlog

キッチンからのひとしずく ~其の六十四~


今週はじめから先週末にかけて、NICO(先週の末ブログで紹介されております)スタッフの皆さん、また他の方にも誕生日プレゼントをいただいてしまいました。

この場を借りて再び、ありがとうございますにっさん




 最近、地震が多いですね 栃木県よりも箱根の方が頻繁だとききます。何かの予兆初日の出だとの話も。。そんなことがおきたら・・・泣



 

 こんにちわ。キッチンのJoe です。




 本日は、甘い香りが際立つ・セリ科の香草『フェンネル』です。
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和名は『ういきょう=茴香』。仏名で『フヌイユ
』です。

またの名を「魚のハーブ」と。。

 

  『フェンネル』は、葉・茎・種子すべてを余すとこなく食せるハーブです。

葉は薬用、茎は野菜として、種子は香辛料として利用されます。



 原産は、地中海沿岸で古代エジプト、古代ローマで栽培されていたと専ら巷ぢゃ噂です。

歴史上、最も古い作物のひとつだそうです


  フェンネルの名の由来は、ラテン語で「小さな干し草」を意するFoeniculum=フォエニクルムに由来してい ます。

また古代ギリシャでは、ギリシャ語で 「細くなる」を意味する言葉で呼ばれていま した。まさにダイエットですか!?(後にご紹介致します)



『フェンネル』は、アングロサクソンの9つの 神聖なハーブの一つに数えられています。

ギリシャ神話では、神・プロメテウスは『フェンネル』で不治の身を得たとの話も。


花言葉は「賞賛、精神の強さ」らしいです。




『フェンネル』の栄養価ですが、あまり栄養成分と効能がむすびついている題材がなかったので主に効能で。


『フェンネル』は、アネトールという成分が消化をたすけ、胃腸にたまったガスを除いてくれます。


消化不良・便秘時に助けてくれるハーブです。また、利尿作用、発汗作用があり、古来よりダイエットに役立ってきたとか

痙攣を和らげる物質が入っていたり、女性ホルモンを活性化したりしてくれます。(これも

ネトールです。)

フェンコンという成分は、胆汁の分泌を促し、消化をよくしてくれます。


またフラボノイドの1種ルチンを含み、抗酸化作用があり、動脈硬化を予防してくれたりします。


 更に、オレイン酸 や リノール酸もふくまれていて、これらは不飽和脂肪酸で、血中のコレステロール や 中性脂肪をへらす作用がある 体内では合成できない必須脂肪酸であります。



 この『フェンネル』あまり馴染みがない!とおもいますが、カレーパウダーにわ欠かせない香辛料で、中国のスパイス『五香粉』にも入っております。


今週のランチで葉を刻んでマグロと合わせてラグーとして使用中です。


ただ、この『フェンネル』セリ科なのでセロリなどと同様アレルギーの方はお気をつけください。




 こちら、庄内砂丘あさつき です。
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このあさつき、古くから、山形は庄内地域で守り育てられてきた貴重な野菜だと伺っております。

ビタミンB1、カロテン、リンなどがふくまれていて、こちらもランチに使用中です。



【いつの瞬間もトキメキはフレッシュ、汗と想いはスプラッシュ】の


ひとつまた年をとったJoe でした。から