キッチンからのひとしずく ~其の三十九
8月がもう終わってしまいます。
2012年夏!がすぎていきます。。。
皆さん体調はいかがでしょうか?
こんにちわ。キッチンのJoe です。
さて、本日は、みずみずしさ と 食感を味わせてくれる
です。
日本では、弥生時代に栽培がはじまり、登呂遺跡をはじめ弥生時代の遺跡で発見されています。
「日本書紀」にも記載があるそうです。
原産は、中国です。
江戸時代に栽培技術が発達したそうで、千葉県で栽培が盛んになりました。
日本で食される『梨』には
日本梨・・「南水」(大型の赤なしで栽培が難しい。) や 「豊水」(糖度が高く、酸味がほどよい) や 「二十世紀」(千葉県松戸で発見され、鳥取県に移りブランドの青なしとなりました。甘みと酸味のバランスがよい)、 「幸水」(酸味は少なく糖度が高い。和ナシの生産量が一番)などがあります。
その他、多数の種類があります
西洋なし・・「ラ・フランス」が代表で、弾力があり、香り、甘味が強い『梨』です。
他に、中国なしがあります。
えー『梨』の栄養価ですが、
果肉には
リグニン やペントザン という成分が入っていて、これは石細胞で、シャリシャリという食感を生んでいます。
大半は水分ですが、果糖がたっぷりふくまれていて、疲労回復効果があります。
またソルビトールという成分があり、便通を整える働きがあります。
疲労回復があるアスパラギン酸、たんぱく質分解酵素のプロテアーゼなどが含まれていて、酸味はクエン酸 と リンゴ酸です。
今、NICO では、晩夏のドレッシング「農園」というのが、ランチで出しています。
これは、夏の疲労回復にあててもらおうと、考えたドレッシングで、先に述べた『梨』と
クエン酸たっぷり、ビタミンC豊富、のグレープフルーツを使ったドレッシングです。ピンクを使用しているので、リコピンもはいっていて、そしてさほど苦くないです。
季節ものなので、興味ある方、疲れがタマッテイル方は是非とも御早めに。
【ただほしいのは、悔やまない心。ただほしいのは、燃えつきる感じ】
それで波乱万丈な日々を乗りきってます。
Joe でした。( ̄▽+ ̄*)