キッチンからのひとしずく ~其の三十八~
オリンピック感動をいただきました。
僕も4年ぶりにみました。
今は高校野球。暑い中、頑張ってますね
こんにちわ。二週間ぶりのキッチンのJoe です。
瓜には、
メロン・紀元前2000年から栽培されていました。日本でも、貝塚から種子が発見され縄文時代には栽培されていたと考えられています。ちなみに原産は西アジア~北アフリカです
まくわうり・2世紀から岐阜県南部の旧・間桑村でつくられていました。のでこの名が。
ハグラウリ・千葉県の伝統野菜で歯がグラグラの方でも食べれるのが由来とか。。
更に西瓜(すいか)、冬瓜(とうがん)、南瓜(かぼちゃ)、ズッキーニなどがあります。
さて、『胡瓜』ですが、原産はインド北部のヒマラヤ山麓が原産で平安時代に入ってきたとかんがえられています。
江戸末期までは完熟したもので、苦味が強く、あまり好まれなかった『胡瓜』ですが、砂村(現、東京都江東区)で改良され、現在に至ったそうです。
由来ですが、はじめは『黄瓜』、または『木瓜』と書きましたが、後に『胡瓜』となりました。
『胡』はシルクロードを渡ってきたことを意味する漢字だそうです。
栄養ですが水分が90%以上と高く栄養価は低いですが、
ビタミンB群、ビタミンC、カロテン、カリウムが含まれています。
ギネスブックには、世界一カロリーが低い果実と掲載されています。
が、しかし、しかしです。
侮るなかれが『胡瓜』です。
イソクエルシトリン・・・利尿作用があり、むくみ解消に効果的。
プロテアーゼ・・・タンパク質分解酵素
ホスホリパーゼ・・・脂質、脂肪を分解する新型の酵素が抽出されたことが報告されています。
キュウリアルコール・・・胡瓜の青臭い香りで森林浴の香りの一つでストレス解消作用
ククルビタシン・・・ヘタの部分の苦み成分で、瓜科特有の成分で抗がん効果があると。。
調べていくうちに、身近な『胡瓜』が立派に、偉大に、グレートに思えてきました。
NICO では、夏のバーニャカウダーをはじめ、大好評&驚愕、野菜たちの宴などで、大活躍中です。
【運命を変えていくのわ、自分の気分。素敵な楽園を描けばそこからはじまる・・・・】
そんなこんなで泣いたってわらたってLife goes onの
Joe でした。