キッチンからのひとしずく ～其の三十七～

　年に一度の神宮花火大会はすぐそこです。まさに夏の風物詩。

　NICO を予約されている方、されていない方、なにわともあれまずは花火を見にこられてはいかがでしょう?

　こんにちわ　キッチンのJoe です。

　　今日は夏の食欲をそそらせてくれる

『オクラ』です。　漢字で書くと『秋葵』と書きます。

　『オクラ』の原産は、アフリカ大陸で、エジプトでは、２０００年以上前、紀元前から栽培されていたといわれています。

ただ、有力はアフリカは、エチオピアだそうです。

　日本に伝わったのは幕末ですが、全国的に広がったのは、近年になります。

そして、『オクラ』は英語です。皆さん御存知でした?　英名・Okraの語源は、ガーナで話されるトウィ語・nkramaからきているそうです。

『オクラ』の

和名はアメリカネリ　や　陸蓮根(おかれんこん)です。

『オクラ』の栄養ですが、

食欲をそそる独特の粘り成分は、水溶性食物繊維・ペクチン　と　複合性タンパク質のムチンです。

　ペクチンには、血中コレステロールを減らし、血圧を下げる効果がみられます。

食物繊維の量はゴボウに匹敵するといわれています。

　また、ムチンは胃粘膜の保護、タンパク質の消化促進、整腸といった働きがあります。

他にも、カロテン、ビタミンB１、ビタミンB２、ビタミンC、カルシウム、カリウム、マグネシウムなども多く含まれ、体の免疫力をアップさせる力強い、心強い野菜です。

　余談ですが、『オクラ』は、ハイビスカスに似た美しい花をさかせます。収穫期は、花を咲かせて４～５日で、若採りしたものは、生食で、いけます。

また、近年、『赤オクラ』・・・・果色が赤ですが、茹でると緑色に.....。

や

『丸オクラ』・・・・・５角形状のオクラに比べると、大型で果肉が柔らかい。

　先日『スィートロード』という丸オクラを購入してきて、今はバーニャカウダーでだしています。

ぜひ、５角形状　と、丸　の違いを試してみてください。

更に、余談２です。

『オクラ』は熟しすぎると果肉はパサついて、種が苦くなるので気をつけて下さい。そして新鮮であればあるほど、産毛がしっかりしていて、塩でこすると産毛は、とれます。

話は変わりますが、今

NICO にある珍しい野菜たちです。

グリーンマロー・サラダカボチャ

コリンキー・生食カボチャ

チャメ・韓国のメロン　↓黄色

手にのるサイズのメロン　↑緑

などを入手しています。

ぜひぜひお召し上がりになってください。

【弱いわけぢゃない。君はただ人より繊細なだけ。泣きたいときは、なけばいい　だって止まない雨はないから。　明けない夜はないから。】

今を活きる為に生きる

Joe でした。