こんにちは、
ウリエルママです。
先日もお伝えしていたユノさんについてです。
最後の最後まで強い姿で凛として頑張ってくれましたが、
9月30日うりのもとへと旅立ちました。
膵炎とわかってからも食欲もあり元気な姿を見せてくれていましたが
1週間前から体調が急降下し、
日に日に体が小さくなっていきました。
ユノさんに会いにいきたい!そう言ってくださる常連様も多く
間に合いますように…と願っていましたが
ユノさんは会いにきてくださった方のお膝に必ず乗って大歓迎をし、
「ユノさん」と呼ぶと「んにゃ〜」「ぶにゃ〜」とお返事をしてくれました。
もう筋肉はない細い足なのに、最後の日の前日まで頑張ってジャンプをして
常連さんに心配をかけまいと健気な姿をみせてくれました。
なんとユノさんに会うために既に予約をしてくださった方々には全員会うことができました。
もういつ倒れてもおかしくない、そんな風に思っていたのに最後までユノさんは挨拶をしてくれました。
ユノさんには強さ、そしてプロ根性、どんなときでも
「よくきたわね」と言ってくれているような包み込んでくれる温かさがありました。
最後の日、昼すぎに私が駆けつけたときでも
「ユノ!」と呼ぶと「にゃ、にゃ」とお返事をして、横たわって起きることはできないけど足をバタバタさせて
反応してくれました。
それからスタッフが変わる変わる駆けつけ、常連様も会いにきてくださりましたがもう目も開かない状態なのに最期まで来てくれた人が声をかけると反応してくれました。
最後の最後はみんなでユノさんの手をとり声をかけ「ユノ!よく頑張ったね。ありがとう」と声をかけました。
いままで、保護猫さんを看取ることはありましたが
こんなにもたくさんの人に声をかけてもらい囲まれた最期を迎えた子はいませんでした。
別れは悲しいけど、最期まで頑張ってくれたユノさんをたくさんたくさん褒めてあげたいです。
次の日、うりえるや先に旅立った仲間たちがいる霊園に猫邸執事と共にお見送りしてきました。
その日もやっぱり霊園は清々しいほどの晴天で穏やかな日でした。
ユノさん、たくさんの人が駆けつけてくれて最後はさみしくはなかったね。
こんなにもたくさんの人がユノさんのために涙をながして、想ってくれていたよ。
たくさん、たくさんがんばってくれてありがとう。
ウリエルに来て、たくさんの人を笑顔にさせてくれて、愛してくれてありがとう。
私も、みんなもユノさんのこと大好きだよ。
本当にありがとう。