こんにちは、

カフェウリエル店長です。

 

前回お話しをしていた、たんたんとなつめぐですが、

先日、ふたりとも天使となりお空へ旅立っていきました。

 

私のなかの思い出では

たんたんは最初は様子を伺いながらも、スリスリしてくれて

時々お腹までみせてくれる甘えたさんで

なつめぐはまさに三毛お嬢さまで、お気に入りの場所を見つけると

そこでじっとしてみんなの様子を伺う慎重派。

思い出せば元気な姿のふたりしかありません…。

ふたりがFIPと診断されてからも、実はなにか違う病気ではないのか?

ふたりはまだまだ元気な姿をみせてくれるのではないか?

とずっと信じていました。

 

でも、FIPという憎くき病気は私たちのその微かな期待も打ち破り

ふたりは旅立っていきました。

なにもしてあげれなかった悔しさしかありません。

そして最後まで看取ってくださった保護主さんは本当に辛い思いをされながら

傍についてくださりました。

今日はどうだろう、急変していたらどうしよう…

そんな思いで毎日ふたりのいる部屋の扉を開けると聞き

胸が締め付けられるような気持ちでした。

最後までふたりに向き合ってくださり感謝しています。

そして、ふたりのことをずっと覚えてくださっている方々にもお礼を申し上げたいです。

 

たんたん、なつめぐふたりが今は好きなだけ自由に走りまわっていることを願っています。

 

ふたりとも頑張ってくれたのに何もできなくて、本当にごめんなさい。

 

たんたん、なつめぐふたりのことはこれからもずっと覚えているし、

この悔しさも本当に辛いけれど忘れてはいけない。

 

保護活動は、みんなの幸せになっていく姿を見守っていくだけではないことを

改めて痛感しました。

自分の無力さに情けさと悔しさだけが大きくなり潰されてしまいそうになりました。

でもたんたんも、なつめぐも、保護主さんもみんな頑張ってくれているのに…

そう思うとまた自分が情けなくなりました。

 

ふたりのためにもこれからの保護活動をがんばり続けること。

それが私にできることだと思っています。

 

たんたん、なつめぐ

ほんとうによく頑張ったね、