5.どこへ向かう | コーヒーブログ

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福井県小浜市にある珈琲屋すいしょう(旧喫茶SVZ)店長のブログです。

あんまりにもクソ長い文章になったので、細かく分けました。

ところどころ汚い言葉も出てきますが、広い心で読んでいただけると幸いです。


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1.カラオケのない街

2.東京都の条例

3.小浜市の人口比率

4.観光の街に進んでいくのは良いことなのか

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娯楽施設も作らず、観光資源を徐々に壊して中途半端に近代化し、どこにでもあるような過疎の街に仕立てて、小浜市はいったいどこに向かおうとしているのですかね。
観光を売りにすると言うのなら、もっと田舎田舎して、徹底的に田舎にすればよい。
そこまでやって、初めて珍しがって観光に来てくれる。
中途半端な施設を作るのではなく、その土地全面を畑や田んぼにして、体験農業のようなことをしてもらうのも良いでしょう。
パッと思いついただけなので、具体的にどう良いのか、どうすれば良いのかまでは考えてませんがね。
そのためには街全体で農業の勉強をする必要があるでしょう。


そこまでできないのなら、固い事言ってないで大企業や娯楽施設をどんどんと誘致するべきです。
大企業が来れば地元商店は軒並みやられるでしょう。
しかし、雇用は生まれ、企業からの税収も期待できます。
地元商店には本当に頑張っているところもありますし、素晴らしい店舗もたくさんあります。
反面、どう考えても店主が仕事できなくなったらお終い、後継者など当然いない、と言う店舗もたくさんあります。
なのに話を聞いていると大企業が来ると聞いて大反対するのは後者の方が多いようです。
本当に頑張っているところは、大企業が来ても関係ねーって方が多い気がします。
統計を取ってないのであくまで感覚ですが。


こんなことで30年後小浜市はどうなっているのでしょうか。
どこへ行く? どこへ向かう?
それすらも定まっておらず、てんでバラバラです。
伝統や文化を守ろうとする人たち、水害などから街を守ろうとする人たち。
どっちも大事です。大事だからこそ対話と議論が必要なのです。
自分と目先の事だけを考えていてはダメです。
なのに、役所の中でも課や担当が違うから、と素知らぬふり、そもそも本当に知らないことが非常に多い。
周辺の街を合わせても10万人にも到底及ばない小さな街がこのようなことで、生き残っていけるのか。
夕張の例もあるように、きょうび潰れるのは民間企業だけではない。
自治体も破綻する。

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6.と言うわけで来年は