チビちゃんのペットシッター | 保護猫&ドッグラン 『 さばいでぃ』

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犬猫の殺処分0を目指し、人と行き場のない動物たちの新たな出逢いのきっかけを作りたい。

3月中、『さばいでぃ』は約1ヶ月間という長期ペットシッターをしておりました爆笑

本来、猫ちゃんのお世話の期間が長い場合は、ハウスでのお預かりになりますが、お世話をする子は老猫で2ヶ月前に一緒に住む仲間を亡くしたばかりでしたので、今の長く住み慣れた環境を変えないほうがいいという判断をし、ストーブをつけっぱなしにする必要がある無人のお宅のペットシッターという事で、火の元確認を頻繁にする『チビちゃんニコ特別お世話隊』が組まれました(笑)。



ご依頼下さったのは滝川市内にお一人住まいのご高齢のE様。
病気で手術の為に入院となりました。
そんなE様の長期不在で猫ちゃんを手離さなくてもいいように、色々奔走したのは千葉県に住むE様の息子さま。
インターネットで調べ、私たちを探してコンタクトを取って下さったのですウインク

お母様の検査入院期間に息子さんが千葉から滝川に戻っていらしてたので、メンバーで訪問し、打合せを致しました。
その後、E様が一時退院された際にチビちゃんの日々のお世話の細かい確認作業をして、入院された夜からペットシッターを開始いたしました。

本来、私たちが行うペットシッターは朝晩2回の訪問お世話が基本になります。
ですが、体調管理が必要な老猫ちゃんは常に部屋を温かくストーブを消すことが出来ない為、
朝、昼、晩、深夜の火の元確認を兼ねた4回の訪問という特別スケジュールを組みましたグラサン



仕事をしながらハウスの猫たちのお世話をしている私たち、まだまだ足りない人手の中で1日4回の訪問ペットシッターのスケジュールに最初はメンバー、ボランティアから苦情が滝汗

でも、いざ始めてみると、みんなおっきい『チビちゃん』の魅力と不安そうに寂しがってる様子を見て、「心配で仕方がない」と積極時に訪問してお世話してくれました爆笑


ひとつしかない合鍵の受け渡しも、担当するメンバー、ボランティア5人で早朝や深夜はかなり大変でしたが、みんなチビちゃんの為にと時間を厭わず頑張ってくれました笑い泣き

週に1度、録りためたチビちゃんの写真を見せにご報告を兼ねてE様のお見舞に伺った際はE様もチビちゃんの様子に安心して下さり、とても喜んで下さったので、私たちもなお一層頑張ろうというモチベーションになりましたニコニコ


3月末、E様は無事に退院され、息子さまとさばいでぃの見学を兼ねて保護猫たちに会いにいらして下さいましたおねがい


たくさんのご寄付と私たちにお菓子のお土産まで。みんなでチビちゃんとの楽しい日々を話ながら頂きました。



私たちは、約1ヶ月お世話したチビちゃんがまた安心してE様との日常に戻れた事をとても嬉しく思います照れ


今回は私たちにとってイレギュラーな取り組みでしたが、みんなで一丸となればこういう体制も組めるんだなぁと色々勉強になりました。
E様、チビちゃん、ありがとうございましたラブラブ