そろそろ土用の牛の日。

友人のブログで鰻の話題で盛り上がっていたのを読んでいたら急に母方の祖父との思い出が蘇ってきました。


祖父は東京根津生まれで京都育ち。

江戸っ子気質と京都のはんなり文化を両方もっていた人。


でも、食の好みは関西風が中心だったかな?

鰻も関東風のふんわりしたものも好きだったけど、やっぱり関西風のほうが本当は好きだったみたいです。


その影響か、私も関西風のほうが好き。

穴子に関しては関西・関東甲乙つけがだし、なんですけどね。



で、京都の思い出の鰻といったらここ。

・京都、新京極の「かねよ」http://www.kyogoku-kaneyo.kyoto.walkerplus.com/


祖父の同級生のお家だったのでちょくちょく行ってました。。
あのきんし丼の黄色い卵をおじさんが焼いてるのをみるのがすごく好きでした。


これは関東ではないスタイルなのでは?

出しまきと鰻がとろりと溶け合ってそれはもう絶品なのです。


もう20年以上後無沙汰ですが、あの味わいは今でもはっきりと覚えています。


おそるべき食欲。


ウチのお客様が「男性を見極めるとき、食べ方をみるんだよ。なんでも良く食べる、それもおいしそうに食べる人は生命力溢れてて健康な証拠。食べるっていうのは生きることそのものだから人がでるからね、とても大事なんだよ。」と言われたことを思い出しました。


たしかに素敵だな、って思う人でも食事の仕方をみてイヤになったことありました。

逆にあまり意識していなかった人だったけど、食事の仕方がとても好感がもてて印象がUPしたこともありました。


では、こんな私はいったいなんなんでしょ?


でも、たしかに性格がよく表れてるなって思います。。。。