呂久呂のある辺りは千葉の昔からの中心街。
そのころは「蓮池」と呼ばれ、花街としても名を知られる華やかで粋なところでした。
私が小さい頃には芸者さんの置屋や料亭など、まだ少しそんな名残が町の片隅に残っていました。
今じゃほとんどわかりませんけど。。
それにしても「蓮池」なんてとても素敵な名前!
つい最近知ったのですが、もともと「千葉」という名前も蓮を意味するものだそうです。
そういえば、千葉市の(市が勝手に作った。。)シンボルマークも「ちはなちゃん」という蓮の花をイメージしたキャラクター。
それから、縄文時代の遺跡から発掘された蓮の種を蘇らせた「大賀ハス」も有名。
http://www.shikokumura.or.jp/event/H12_event/hasu/hasu.html
千葉はとても蓮と縁のある土地柄なのですね。
今は「中央」なんていう味気ない名前。
自分の住んでいる町が昔どんなところだったのか?
こういう昔の町名から想像するのは結構楽しいことなんですけどね。。。
最近ではそういう昔の町名が見直され始めているそうで、金沢市では昔の町の名前に変えたとか。
なかなかセンスありますね、さすが文化の町、金沢。。
実は、7月末からspace*kaonで蓮をテーマにした企画展を開きます。
以前からずっと考えてはいたのですが、やっと実現します。
出品作品は蓮をテーマ&イメージしたもの。
・蓮の絵付けが施されたうつわ。
・蓮のモチーフのアクセサリー。
・蓮を練りこんだ手作り石鹸。
・蓮をイメージした帽子。
などなど。。。
さて、どんな作品ができあがってくるのか、今からとてもワクワク。
DMが出来上がったらUPします。。