チョコレートの明治

By kengo


先日、無印良品にいった際、バレンタイン関連商品を見つけました。バレンタインという財布の紐が緩む機会を、無印も見逃すわけにはいきません。

 

無印が力を入れていたのは、バレンタインチョコ作成キット。チョコというモノではなく、作る楽しみというコトを売ることになります。

 

とは言っても、チョコそのものを全く取り扱っていないわけではありません。レジ近くには、義理チョコにぴったりな300円ほどの商品が販売されていました。 ただ、普通の無印商品とは少し違います。それは、

 

パッケージに価格が印字されていない

 

という点です。

 

無 印が販売するのは、ほぼ100%オリジナル商品。そのパッケージには価格が印字されています。価格が明らかにわかるものをプレゼントするのは、気が引ける もの。この消費者心理を考えて、パッケージの価格表示を取りやめたのだと思います。もちろん、価格表示していない点は、POPでアピールされていました。

 

この価格表示のないチョコレートが売れたのであれば、今後無印は贈答用の食品に力を入れるのではないでしょうか。無印というイメージのいいブランドは、贈答品にぴったりのように思えます。

 

☆ 今日のまとめ☆

無印がバレンタイン商品開発で工夫したのは、パッケージでの価格表示。

贈答品ということで、価格表示をしなかった。

この価格表示なしのチョコが売れたのであれば、今後食品の贈答品に力を入れるのではないか。

 

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☆ 今日のこぼれ話☆

新聞広告などを見ると、多くの一般週刊誌では株高が大きく取り上げられています。

なんだかバブル臭がしてなりません。

そろそろ本格的に売ることを考えようと思います。

 

☆経営コンサルタント 石原明さんの言葉☆

「発展している会社というのは必ず発展する理由がある。」

『気絶するほど儲かる絶対法則 売れるしかけと勝てるしくみの作り方』 より)

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