ま たまたソフマップでのこと。普段カバンを持って移動しているので、レジ袋を辞退することが多く、ソフマップでも同様にレジ袋不要の旨を伝えました。する と、買った商品各々のバーコード(JANコード)にシールを貼るのです。これは、ソフマップだけのことではありません。ほぼすべての小売店でレジ袋を辞退 すると、すべての商品にシールを貼られます。
シールを貼付されることはそもそも嫌なのですが、それ以上に大変そうなの店員 さんなのです。こちらが何か面倒なことを頼んでいるようにも、感じてしまいます。そうなると、「レジ袋に入れてもらった方がよかった」「次回からは入れて もらおう」と思っても、不思議ではありません。
これこそが、レジ袋利用者が減らない本当の理由ではないか、と推測します。 「ただでレジ袋がもらえるのだから、それでいいのでは?」という意見もあるでしょう。しかし、実際にはタダではありません。レジ袋を捨てるには、プラス チックゴミとして捨てなければならず、そのための指定袋を購入する必要があります。さらに、そのゴミを捨てに行く手間も発生します。捨てなければ、保管す る場所が必要になり、実質的に賃料が掛かっていると捉えることもできます。つまり、レジ袋をもらうと、コストが掛かるのです。
お店側としては、レジ袋を使うことで、
万引きの未然防止
と いうメリットを得られます。袋代は掛かりますが、万引きと比べれば些細なコストです。さらに、購入された商品一つ一つにシールを貼るよりは、レジ袋を使っ たほうがよっぽどラクチンです。作業効率が良くなると、コスト削減につながるので、わざわざ「レジ袋ご利用ですか?」という問いかけをしないのだと思いま す。(スーパーは例外ですね)つまり、お店としてもメリットがあるからレジ袋の利用が無くならないと、捉えることもできます。
そう考えると、結局コストを押し付けられているのは、購入者になります。これは理不尽ではないでしゅうか。そこで、レジ袋の利用を減らし、店員さん・購入者のコストも減らせる方法を考えました。
【店舗・購入客も納得するレジ袋削減策】
[1] 買った商品のタグに穴を開ける
[2] 買った商品のバーコードに目に見えない線を引く
1 に関して、昔の切符と同じやり方です。ただし、切符はタダの紙切れですが、商品はモノそのもの。だから、穴を開けると返品に対応できない、というデメリッ トがあります。穴を開けるために、商品にわざわざ紙のタグを付けるのは、逆にコストアップにつながるので、採用されないでしょう。穴を開ける方法というの は、現実に則さないかと思います。
2は、何か新たなハンディ端末を使って、そこから発する光にバーコードを当てると、バー コードに目に見えない線が引かれるという仕組みです。現実に可能なのかどうかはわかりませんが、目に見えない何かを貼付させてもいいかと思います。何せ、 シールを貼るよりも簡単で、見た目を損なわせなければいいのです。返品されたら、再度そのハンディ端末でなぞれば、線が消えるようにします。
とても現実離れした話かと思いますが、未だにシールでしか解決しないことこそ、不思議。シールを貼って欲しくない消費者も、結構多いのではないでしょうか。シールが嫌で、レジ袋を利用しても、不思議ではありません。
☆ 今日のまとめ☆
レジ袋の利用が無くならないのは、シールを貼って欲しくない消費者と低コストで万引きを防ぎたい店舗にメリットがあるから。
しかし、実際にはレジ袋を捨てなければならない消費者が、コストを支払っていることになる。
シール貼付の代替方法として、目に見えない線を引く技術・端末があれば、解決できるのではないか。
マーケティング・ビジネスのヒントに関するブログも書いています
WSJを読むには、基本的な英単語を知っていなければなりません
☆ 今日のこぼれ話
少し空想的な内容になりました。
私は、袋を捨てるのが嫌なので、できるだけシールを貼ってもらうか、その場でバッグに入れるようにしています。
☆サイゼリア創業者 正垣泰彦の言葉☆
「社員の仕事上の能力を左右するのは、知識が2割、経験が7割、経営哲学の理解が1割といったところだと思っている。つまり、能力を一番左右するのは、経験を積ませたかどうかだ。」
(『おいしいから売れるのではない 売れているから美味しい料理だ』 より)
※創業者・経営者・商売人の心に残る言葉、元気になる言葉を紹介しています。
