By Olivander
テレビ番組やテレビCMを見ていると、熟女の出演が多いように感じます。熟女とは、40代~50代の女性でしょうか。(あくまで私見)そこで、熟女がなぜここまでもてはやされているのか、について考えてみようかと思います。
そのヒントになったのが、こちらの日経産業新聞の記事。(日経電子版申し込みはこちら )
「自 社の映像ソフトとしては歴史的な快挙では」――。エイベックス・グループ・ホールディングスが6 月下旬に発売した「TRFイージー・ドゥ・ダンササイズ」は3カ月間で約16万点を販売した。3枚組で9990円と高額にもかかわらず、いまだに売れ続け る。販売額は約10億円を超え、昨年同社で最も売れた安室奈美恵さんの5億円を大きく上回る。(2012年11月9日日経産業新聞より)
こ のエクササイズDVDを購入しているのは、40代~50代と言います。学校でのダンス必修により、ダンス熱が子供から親に移り、親がTRFのDVDを買っ たようです。その親の年代が、40代~50代。9990円と言えば、それほど安い商品ではありません。昔なつかしい曲が聞けて、さらに痩せるという二度美 味しい商品という特性もあるでしょう。エステやジムに行くことを考えると、9990円は安いのかもしれません。そうだとしても、単価9990円の商品を 買ってくれるという意味で、40代~50代は魅力なのです。
そのDVDに出ているTRFのダンサーは、すべて40代 後半~50代前半で、熟女の年代とぴったり。TRFの懐かしさが購入動機になったというのなら、熟女の懐かしさも消費を生み出すかもしれません。しかも、 人口が多い団塊ジュニアが40代にさしかかり、2014年まで40代~50代の人口は増え続けることになります。消費が人口に比例すると考えれば、熟女が 生み出す消費は拡大トレンドということになります。
そう言えば、テレビに出てくる熟女とは、昔アイドルや人気女優の 方が多いように思えます。団塊ジュニアにとっては、憧れだった人たちです。その人たちが薦める商品で、さらに少し手を伸ばせば購入できる価格だったなら ば、購入動機が高まっても不思議ではありません。このように、熟女がプロモーションすることにより、客数が増えるだけでなく、客単価も増加する効果が見込 めることになります。しかも、熟女のギャラが、若手アイドルや俳優よりも低いとなれば、コスト削減にもつながります。売上を伸ばすだけでなく、コスト削減 にもつながるのですから、企業が熟女を起用するのは、何ら不思議ではありません。
☆今日のまとめ☆
熟女ブームは、団塊ジュニアがさしかかる40代~50代の消費力に期待しているからではないか。
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☆今日のこぼれ話☆
特に、化粧品関連で熟女起用が多いように感じます。
単価の高い商品が、若者には売れないということなのかもしれません。
☆アニキ金本知憲の言葉☆
「これまでしてきた努力はこれまでの成果として現れたのであって、これからの成果はこれからの努力によって築いていかなければならない-私はずっとそう考えてきた。」(『覚悟のすすめ』 より)
※『覚悟のすすめ』は、自分に弱い気持ちが出てきた時に、大きな力を与えてくれる本です。努力して結果を残した金本だからこそ、その言葉には重みがあります。
