最近、飲食店の集客について興味がありまして、ホットペッパーを街角を見かけると、持ち帰るようにしています。

そこで、家に溜まったホットペッパーを見ると、ある傾向が見えてきました。

飲食店のクーポンページ数/総ページ数を集計したところ、
◎4月号⇒88/217=40.6%



◎8月号⇒106/274=38.7%

◎9月号⇒99/274=36.1%



という結果になりました。

この結果から言えることは、
◎ホットペッパーでは、飲食店のクーポン情報が減少している
ということ。

さらに、
◎4月号・8月号⇒巻頭から飲食店のクーポン情報が始まる
◎9月号⇒美容院情報の次に飲食店のクーポン情報が始まる
という構成に変更になっているので、
◎ホットペッパーの中で、飲食店情報の重要性が低くなっている
のではないか、と思ってしまうのです。

この二つからわかることは、
◎飲食店の集客方法として、ホットペッパーの効果があまり期待できないのではないか。
という疑念。

確かに、一消費者として、ホットペッパーを読んで飲食店の存在を知ると、
◎一度行ってみようか。
と思う。

しかし、それは、
◎クーポンで割引が付いている
という要因がかなり大きい。

つまり、
◎クーポンを利用して初めて利用する⇒次に利用する時もホットペッパーのクーポンを活用しようと思う
となり、知名度は上げるものの、
◎単なる値下げになりかねない。

そもそも、ホットペッパーの役割とは、
◎星の数ほどある飲食店の中から、店舗の存在を知ってもらう。
◎初めて利用する際にリスクがあるから、値引きして来店ハードルを低くする
◎常連客につなげる
ではないだろうか?

しかし、残念ながら、
◎常連客につなげる
仕掛けがないために、
◎単なる値下げ
になっていると思われる。

さらに、ホットペッパー上の店舗写真や料理写真が実際よりも綺麗に撮影されていれば、
◎期待値>実際に感じた価値
となり、
◎また利用したいとは思わない
という最悪の結果になる。

ホットペッパーの広告費は、自営業の飲食店にとっては決して小さくない。

ホットペッパーの広告費の参考資料 ⇒ http://www.cells-inc.com/price.html

最低でも定価32000円(もちろん値引きが発生するので2万円台前半から掲載できるのではないか?)かかるので、零細店舗ならば、大きな出費になるはずだ。

無視できない経費をかけてホットペッパーに掲載するのならば、クーポン利用者の氏名・誕生日・連絡先(住所・メルアドなど)を聞き出して、今後のDM送付に活用するべきだろう。

ここで一つのハードルになるのが、どのように個人情報を聞き出すかということ。

早く会計を済ませたい利用者に、個人情報を書いてもらう仕掛けが必要になる。

本題に戻すが、飲食店のホットペッパーによる集客効果は、低下している可能性は極めて高い。

一方、ホットペッパー側も、収益低下に苦しむ飲食店よりもリピートが比較的集めやすい美容院に対して、広告営業を強化していると思われる。

今後気になるのは、今まで飲食店が払っていたホットペッパーへの広告費がどこに支払われるかということ。

消費者の内食傾向・競争の激化を考えると、飲食店は、今後何かしらの集客コストを負担しなければならないだろう。

ぐるなび・食べログなどの現状のサービスが支持を集めるのか?

それとも、全く新しいサービスが望まれるのか?

大変面白い市場と言える。

☆今日のアイデアマーケティング・サバイバルマーケティング☆
ホットペッパーの集客効果に疑問符。⇒飲食店の集客サービスには今後注目。

☆9/4の目標☆
1 ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のブログの更新 ×
2 プライベートブログの更新 ×
3 午前5時起床 ×
4 毎朝、鏡の前で笑顔の練習 ×
5 腕立て・腹筋を各30回 ×
6 部屋・事務所などの掃除をする ×

(今日のこぼれ話)

昨日は、5年ぶりに人と再会しました。
今年起業されたそうで、大変忙しそうでした。
いろいろ話を聞いていただき、プラスの力を頂くことに。
しかも、大学が同じというから奇遇。
末廣さん 、ありがとうございました。

(インフォ麺ション)⇒昨日の訪問者は23人でした。↑

麺のサイトを立ち上げました。
集客に不安があるので、ライブドアブログをカスタマイズして作成。
みんな、投稿お願いします。


麺(めん)の口コミ・価格情報・データベース 「インフォ麺ション」


☆今日の言葉☆
これから、やるかやらないか、迷うことがあったら、すべてやりなさい。