「スパイラル ~推理の絆~ 生誕20周年記念原画展」を開催しています。
『スパイラル 〜推理の絆〜』は、スクウェア・エニックスさんの月刊少年ガンガンで1999年から連載された作品でアニメ化もされています。
1999年といえば20周年。
当社が19年目ですので僕が設立以前の頃の作品なんですね!
今も熱烈なファンの方々もたくさんいて、期間中は全て事前の予約抽選にて入場枠が決まっているほどの人気です。曜日によってはフリー入場可能な時間帯もありますので詳細はブックマーク浅草橋の公式HPやSNSをご確認ください。
そんなブックマーク浅草橋ですがおかげさまで5年目を迎えています。
浅草橋という場所で本当に小さいショールームとギャラリーですがたくさんのイベントを実施してきました。
小さい面積ですので何でもやれる訳ではありません。
僕は経営者の立場ですから、やはり収益をしっかり見込める事業を推進する立場ですが、ブックマーク浅草橋やモンチッチカフェの「プラススクレート」や日本卓上開発のショールーム「BASE2500」など規模の小さいスペースをいくつか運営しています。
本来は事業や収益の拡大を目指すことは当たり前ですが、規模が小さいからこそ丁寧できることもあり、小さいからこそ継続的にファンの方と近い距離の環境を維持できるのではないかと思っています。
大きい規模になるとまずは収益ありきからの計画になりますので必然的に収益をあげなければならない企画が必要になり失敗はより出来ない仕組みとなります。
小さいからこそよりアイデアが必要で時に手作りなこともあったりしますが、アイデアが受け入れられれば自分たちが想像以上の反響もあったりして、そういう時こそ達成感や自信になったりするものです。
規模が大きければ大きいタイトルを手がけなければなりませんが、縁に寄り添いながら一つ一つのきっかけを大事にしてきたことも継続できた理由のひとつかもしれません。
何せよお客様から喜んでいただいたことや褒めていただける声を聞いた時は本当に嬉しいし安心もします。
そういう時のきっかけは大抵スタッフ達の対応も大きく影響をしていて小さいながらも誠意を持ってやってくれることが継続できる要因かもしれません。
今回のブックマーク浅草橋のイベントも関係者の皆様の協力を頂きながらたくさんの準備をして実現したイベントですのでひとりでも多くの皆様にご来場頂けると幸いです。