生殖医療では、考えられないことがおこるもの。しかし妊娠をあきらめCTをとることにしました
これまでの経緯をおさらい!不妊治療クリニックで子宮外妊娠かもと診断される⇒子宮外妊娠を治療できる病院へ転院⇒転院先の病院で子宮内にタイノウらしきものが見え、正常妊娠かもと診断されれる⇒経過観察の末、タイノウの大きさに変化がないので流産していると診断される⇒念のため測定したhcg値が上昇している⇒やはり子宮外妊娠の疑いが強いと診断されるhcg値が上昇していたため、先生より、もう一度、子宮の様子を見せてほしいから、病院に来てほしいと言われましたこの診察で、子宮外妊娠が確定し、今後のスケジュールが決まると思ったので、夫にお願いして、いっしょに病院に来てもらいました超音波で子宮内を確認胎嚢と思われていたものは、相変わらず成長はしていませんでしたここで「心拍見えた!!!」という奇跡が起こらないか、淡い期待を持っていましたが、そんな期待もむなしく終了内診が終わり、夫と、先生の話を聞きました。先生の見解では、・子宮内膜の薄さ、・Hcgの値、・子宮内に何も見えない、・胎嚢らしきものが成長しないがhcg値があがっている、・ホワイトリンクのようなものがタイノウの周りに見えない・たとえ子宮外のどこかで赤ちゃんが見つかったとしても、成長する可能性は低い、いろいろな観点から、子宮外妊娠の可能性が極めて高いと言われました私が生殖医療での妊娠のため、あり得ない事が起こってもおかしくないので、先生もなかなか判断がつかない様子でした最後は私達夫婦同意のもと、母体の命を優先することになり、赤ちゃん着床の場所を探すため、CTで撮影しましょうということになりましたCTで見つからなければ、MRIという流れで卵がどこに着床して育っているか、さがすことになりますなぜすぐにCT, MRIを行わなかったのかというと、成長中の赤ちゃんが大量の放射線をあびることになるからです。CTは別の総合病院になるので、先生に紹介状を書いてもらい、予約をとってもらいました最後にhcg値を測定するため採血をして、この日の診察は終わりました帰るまえに、数日前に47歳にして奇跡的に自然妊娠、自然出産した、会社の先輩の赤ちゃんを見て、会社に戻りました先輩に事実を話すと、いままで我慢していたものが、一気にはじけ、涙があふれ出てしまいました先輩もいっしょに泣いてくれましたそして先輩は「こんな歳でも妊娠出産できたんやし、信じてがんばれ!」と励ましてくれました明日hcg値を聞くため、先生に電話をすることになっていますおそらくhcg値は上昇しているんだろうな。赤ちゃん、どこにいるの?2人目不妊治療これまでの記録採卵1回目:5個⇒全て受精しなかった2回目:2個⇒1個は未熟卵。顕微授精3回目:6個⇒2個は顕微授精。4個は受精 1個⇒移植、2個凍結、3個培養を続ける⇒1個胚盤胞になり凍結、2個細胞分裂ストップ4回目:これからスタート予定移植1回目〜4回目:妊娠しなかった5回目:胚盤胞を移植 初期胚2個凍結⇒着床⇒成長ストップ6回目:初期胚を移植⇒着床しなかった7回目:初期胚を移植⇒着床しなかった←もしかして子宮外妊娠?