こんばんは
今日は突然の大雪でびっくりしましたが
こんな悪天候でも沢山の方がアメイロカフェにお越しくださいました。
お足元の悪い中本当にありがとうございます！！
さて、昨日の１２日間ブログでは
20歳の時、ただ「お金持ちになりたい！」と
漠然とした夢だけを願っていたのが
行動をするということで何かが変わろうとしていたことを
お伝えしましたが
本日は『行動から変化すること』の話をさせていただきます。
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知識ゼロのがむしゃら店長だった僕は
過酷な労働時間に絶えながらも
当時あたえられたポジションの仕事を覚える事で必死でした。
例えばキッチン
店長でキッチンにたつという事は
料理を作る事はもちろん
新しいメニューも考えなくてはなりません。
そこで必要になってくるのは
食材の知識、調理方法、盛りつけ、ネーミング、原価計算、販売方法、、、と
様々な事を考えていかなければなりません。
その頃まず僕がとった行動は
本屋に行くという事でした。
当時インターネットでレシピを検索するということが
あまり普及していませんでしたし
飲食経験もなかったので料理に詳しい知識をもった人が一人しかいなかったからです
なので本屋へ向かい手にとったのは…
『はじめてのイタリアン』です（笑）
はじめてのイタリアン読んで厨房で仕切っている店長。
今考えると恐ろしい限りです（汗）
後は料理に詳しい人に相談。
それは自分の母親でした。
詳しいというかただ毎日ご飯作っている人なら詳しいだろう…て（苦笑）
でも当時はそれしか方法がなく
休みもほとんどなかったので食べにいって舌を覚える事もできませんでした。
■スキルをあげる
料理をすこしづつ覚えながら次に学んだ事は
集客方法でした。
どれだけ美味しい料理ができても
お客さんが来ていただけなければ運営できません。
でもここで少し困難があったんです。
それは立地という環境の問題による壁でした。
当時カフェプランツ港店は
イオンさんの中にあったので集客をする必要がないほど
客数は伸びていましたが
実は場所がレストラン街からほんの少し離れていたんです。
しかも、知識ゼロのがむしゃら店長は
マーケティングというものすら知らず
客層ターゲットの事さえも考えず
ただただ客数を増やす事に必死でいました。
結果、お客さんはお店の年数とともに激減。
なので次にとった行動はというと…
やっぱり本屋でした（笑）
たしか、『はじめてのカフェ』とか『売上を１０倍にする方法』とかそんな本だった気がします。
でもそうやって困難にぶつかりながらも
自らスキルをあげていったことで
短期間で様々な知識を得たことや
やりたい事がだんだんと明確になってきたことがとてもプラスになり
自分を大きく成長させることができました。
しかし時は無情にも悲しい出来事がおきてしまったんです
カフェプランツ港店、閉店。
そのとき２２歳でした。
めちゃくちゃ悔しかったのを今でも忘れません。
知識ゼロとはいえ急遽店長をまかされたのも
旧店長が新しい店舗にうつるからというのも知っていましたし
売上が異常なぐらい落ちていたのに店長交代時に
会社から人件費が４５％ぐらいだと聞かされ（通常は３０％ぐらい）
バイトを削れと上司に伝えられ
その分自分の休みを削って人件費を抑えてたりもしていました
お店の閉店もスタッフには内緒でと口止めされ
一人アルバイトのみんなが帰った後
こっそり閉店準備もしていました
正直売上が低かったとはいえ
誰にも相談できなかった事や、努力が報われなかった事に本当に悔しくて
涙した日もありました
でも店長に任命されて
やります！と未経験ながらも決意した事や
必死でいい店にしよう！という気持ちがなければ
こんなに自分が成長して変われなかったと思うと
チャレンジして本当によかった！と今でも思います。
■新しい店舗でのさらなる壁
でもやっぱり閉店は悔しかったので
次はもっともっとがんばろう！！と思い
僕はカフェプランツ港店から
数ヶ月前にオープンしたばかりの栄店（現松坂屋名古屋店）に移動となり
旧港店店長から栄店店長にうつっていた方は
またまた別の新しい店舗へ移動になったので
プランツ栄店、新天地での再挑戦！！
と気合いをいれ望んだのでしたが
そこには悲劇のような事態がまっていたんです。
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本日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
人は変化する事が苦手だと思います。
今の生活に不満がなければそのまま居た方が楽ですし
変化することでリスクを伴うのであれば
そのままの方がいいかもしれません。
でも、『やってしまった後悔はだんだん小さくなりますが
やらなかった後悔はどんどん大きくなっていきます。』
僕は変化すること『チェンジ』は『チャンス』だと思って
いつも変化を恐れず前に進む事を決めています
それはいままで変化を挑戦してやってきて後悔にならなかったからです。
きっとその変化を恐れずに前に進めるようになったのは
新天地『カフェプランツ栄店』での出来事があったからかもしれません。
次回、悲劇からの再挑戦！『チャンスの神様がやってきた！』をお送りします。
なんだか連載漫画みたいですね（笑）