クレジットカード大国、アメリカ
カード決済が多すぎて、時々現金が必要な時に結構苦労します
*本記事では「カード」はクレジットカードを指すこととします
*デビットカードの場合は「デビットカード」と記します
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アメリカのクレジットカード事情 その2
アメリカのカード特典は日本と比較するとかなりすごいです
カードを作ったとき
新たにカードを作るとき、通常キャッシュバックが付きます
まず、大抵のカード保有者には「友達紹介特典」があって
誰かを紹介してその人がカードを無事に作れたら
「自分に$〇〇、紹介してあげた人に$△△をプレゼント」
みたいなパターンです
私が初めてバンク系のクレジットカードを作ったときは
紹介者に$100、私に$300のキャッシュバックという破格の特典でした
ただし、大抵はカードを作るだけではダメで
例えばカードを作ってから3カ月以内に$600使うとキャッシュバック対象
みたいな条件が付いています
当然、キャッシュバックの金額が高いほどノルマとなるカード使用料は高くて
ある銀行の年会費$795のカードは$1250のキャッシュバックをもらうには
3カ月以内に$6000使わないといけません
ショップ系のカードの場合、そのショップでの初めての買い物から20%オフ
というようなパターンも多く
ブラックフライデーのセールなどと合わせ技を使って高価な製品を買うと
かなりお得に、いやビックリするほどお得になります
ポイント制度
アメリカのカードも利用額に応じてポイントが付きます
通常のカードであれば、最低1%つきます
同じ会社でも数種類のカードがあって
それぞれ特徴的なポイントプログラムが用意されています
例えば、よくあるパターンとして(年会費無料のカード)
通常の利用:1%
レストランでの利用:3%
カード会社の旅行予約ページでの利用:5%
私が持っているカードの一つは
グロッサリーストアでの利用:3%(ただしウォルマートとターゲットは除く)
というポイントプログラムがついています
ウォルマートとターゲット以外のスーパーマーケットでの利用で3%もつくので
なかなかいい得点です
ウォルマートはアメリカ全土に定着している低価格スーパーマーケットなので
ポイントアップの対象外になることがほとんどですが
ウォルマートのカードを作れば通常でも3%のポイントが付きます
さらに面白いのが、スーパーマーケットの買い物で3%のポイントが付くカードを使って
スーパーマーケットでGift Cardを買っても3%のポイントが付くんです
例えば、$100の現金で$103分の買い物ができることになります
カードで金券を買うことができない日本とは大違いですね
特典ポイント、特典キャッシュバック
カード会社によって、定期的に特典ポイントやキャッシュバックのキャンペーンをしています
例えばChaseのカードでは3カ月おきに特典ポイントのジャンルが変わる制度があります
1~3月:ガソリンスタンドでの利用で5%
4~6月:PayPalでの利用で5%
といった感じです
また、カードアカウントのページ内でアフィリエイト特典を探すことができて
$10キャッシュバックとか10%OFFとかいろいろとあります
私が最も得した例では
カード会社の旅行予約ページの利用で5%ポイント付与のカードが
その月はさらに5%付与の特典が付いていて
さらに$600以上の支払であれば$100キャッシュバックというアフィリエイト特典があって
$900の航空券が約$700まで圧縮できました![]()
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次は
アメリカのカード地獄 ついて書く予定です
写真と記事は関係ありません
飛行機が好きなだけです
