音譜おはようございます音譜

夏の暑さはすっかり落ち着いて
涼しさを感じる日も多くなりましたが
そんな「コーヒー日和」に訪れましたのは
今年の4月にオープンしました
「u-Shed(ユー シェッド)
(広島市南区宇品神田)という
コーヒースタンドひらめき電球

民家をリノベーションした
おしゃれなコーヒー屋さんラブラブおとめ座
ウッドと多肉植物
ユルい雰囲気を醸し出してます
ステキなファサードアップ
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中に入ると
正面にどーんと
コンクリートのカウンタービックリマーク
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ファサードの中に
テーブル席がありましたが
そちらには既にお客さんがいらしたので
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(▲右側の見切れているのがテーブル)
カウンターの真ん前の
アンティークなベンチ席に
座りましたニコニコ

適度に低音が効いていて
耳心地の良い音が鳴っています耳音譜
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JBLの小型スピーカーは
ちゃんとコンクリートのブロック
敷いているし、
音源はスマホですが
アンプにつないで音を出してて
高音が抑えられた
とても優しい音でしたおとめ座ドキドキ
ソウルやレゲエなどが
かかっていましたよ音譜
ウッディな作りの店内と
落ち着いた音楽のおかげで
とってもまったり得意げ

シネッソ社のエスプレッソマシンも
気になるところですが
今回はひとまず
「ドリップコーヒー」目キラキラ
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白壁をさり気なく飾る素描も
お店の雰囲気にぴったりひらめき電球
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出口そばに貼られていました
細野晴臣さんのコンサート
(6月9日@「広島クラブクワトロ」)
のポスター!!
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素描アートのように
お店の色に馴染んでいて
カッコイイ!!
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今度は天気のいい日に
ファサードを全開にした
テーブル席でゆっくりしたいですおとめ座音譜

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VA「H.HOSONO STRANGE SONG BOOK」

V.A.「細野晴臣STRANGE SONG BOOK
- Tribute to Haruomi Hosono 2 -」
(2008/commmons)

細野晴臣のトリビュート盤。
バラエティーに富んだ
参加アーティストによる
様々な氏のカヴァーが聴けるが、
何と言っても
2枚組CDのラスト収録、
シャイ・モンゴロイドの
「プリオシーヌ」に尽きる。
数多い氏のソロ作の中でも
傑作の呼び声高い
「omni Sight Seeing」(1989年)収録
の名曲カヴァー。
シャイ・モンゴロイドとは、
細野晴臣が中心となり
日本全国の神社仏閣などで
即興的な奉納演奏を行ってきた
「環太平洋モンゴロイドユニット」の
メンバー(細野晴臣を除く)と、
2007年頃に細野がアルバム制作や
ライブ活動を行った
「ワールド・シャイネス」の
各メンバーがコラボした
特別なユニット。
リーダー的役割を担う
浜口茂外也(Perc.)が
アレンジを務めた本ナンバーは、
「バリガムランクラブ」のガムラン演奏家・
鳥居誠&皆川厚一をはじめ、
木津茂理(和太鼓/三味線/Vo.)、
三上敏視(Didgeridoo/Perc.)、
高遠彩子(Vo.)、雲龍(笛)、
徳武弘文(Gt.)、加瀬透(Ba.)
といったメンバーに
ゲスト・ヴォーカルの
サンディーが加わって、
オーガニックで太古的な
空気を感じさせる。
細野晴臣とのコラボレーションも
数多く経験している
雲龍のスピリチュアルな笛の音から
呪術的なムードで曲は始まり、
浜口、木津、高遠による
フラットなユニゾンの歌声が
プリミティヴな色を添える。
そして、モノクロから
カラーに変わるように
温かな風の如く重なる
サンディーのヴォーカルと同時に
スティール・ギターが響き、
一気にハワイアンな雰囲気に。
中盤から響いて来る
青銅ガムランのアンサンブルに
終わり行く夏の、
黄昏の海辺のような郷愁を感じつつ
延々とその音に包まれていたい
と思いつつも、
今度は三味線と笛が加わり、
神楽的神秘性を感じさせるという
まさに「環太平洋」の
神々しいフォークロア集大成。
エンジニアは細野作品も
幾つか手掛ける原口宏。