おはようございます
矢野未希子さんのスタイルブック
「THINGS I LIKE THINGS I LOVE」を
購入しました
みっこさんのステキな私物アイテムが
惜しげなく紹介されています
さて、先日撮影のために
カメラマンさんと行って来ましたのは
こんなステキなロケーション
(どんより曇って見えますが
実はそこそこ天気は良かったんです)
こちらは広島県廿日市市佐伯町
というところにあります
とある企業さん
3月末頃に新築された社屋の
撮影のお仕事で訪れたのですが
何と、社屋のすぐ裏には渓流が
建物の1階はご覧のような
ひろーいスペース
製品などを保管する倉庫なのだそうですが
窓が多くて自然光がたっぷり入ります
そしてその窓の外には
まるでテラスのようなスペースがあり、
そのすぐ側に渓流が流れているんです
このテラスをカフェにしたらいいのに
な~んてことを思いながら、
川の側まで下りてみました
渓流といっても、大きな岩がごろごろしていて
流れが急なところもあれば
澱みができて沢を形成しているところも
水はきれいに澄んでいます
ここへ来るまでに通って来た
もう少し下流の方で「ヤマメ釣り」の
札が出ていたので、
きっといるんでしょうね
その証拠に、半身川の中に入って
フライフィッシングをされている
釣り人さんもいたんです
で、本当は青空バックの社屋を
撮影したかったんですが
地形(山)の関係なのか、
少し離れたところではしっかり青空が出ているのに、
社屋のそばになると必ず雲になってしまうんです
ということで、
カメラマンさんと1時間以上「青空待ち」しましたが
結局建物のバックに青空が広がることはなく
曇り空のままの外観撮影
そして建物の中は
階段の代わりにスロープが3階まで続いていて
踊り場部分には大きな窓が
木目調の天井とアイアンのスロープがモダンで
美術館みたい
3階にもこんなに広い倉庫スペース
ということで、
渓流そばのモダンな建物がとってもクールな
この日の撮影でした
▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲
立花ハジメ「H」(1982/YEN/ALFA)
ニューウェーヴ/テクノポップ・グループの
プラスチックスが期間限定の活動を終えた翌年、
それまで未経験だったサックスをメインとした
インスト主体の本作を発表。
その理由の一つには、プラスチックスが
カリフォルニア州バークレーで
ラモーンズと対バンした際に、
ミュージシャン・シップとしての格の違いを
見せつけられ、
一時的にポップスやロックを「諦めた」…
という要因があるらしい。
元々サックスの経験があった訳でもなく
ジャズやクラシックにも門外漢だったが、
立花自身は音楽を演奏するというよりも
こういうジャンル分けが難しいものを
「プレゼン」してみたかったということが
提案欲、制作欲に繋がったという。
本作収録の「Alps」は
プロデューサーも務めた
高橋幸宏がドラムス
(と言っても、まるで「太鼓」を叩いているような
見事なまでのノン・グルーヴ)を担当した、
不気味な行進曲のようなナンバー。
反復され続けるメロディーは
山(=アルプス)の不安定な天候を思わせるような
不穏な旋律で、
無国籍でいてどこかトライバルで
プリミティヴな雰囲気も感じさせる。
マイナー・キーで奏でられる
細野晴臣のマリンバ・ソロも
かなり気味が悪い。
本ナンバーのタイトルは、立花が自作した
(ジャケットにも写っている)
「アルプス」という楽器の名前に由来しているが
曲の雰囲気はむしろ山の「アルプス」
というか
単身山歩き中に小雨が降り始め、
鬱蒼と繁る樹々に行く手を阻まれながら
彷徨っているような
不吉な空気感に包まれた
唯一無二の怪作。
なお「Alps」での他の参加メンバーは、
上野耕路(exゲルニカ/Emulator)、
浜口茂外也(Per)、ロビン・トンプソン(A.Sax)、
原マサシ(T.Sax)といった面々。
矢野未希子さんのスタイルブック
「THINGS I LIKE THINGS I LOVE」を
購入しました
みっこさんのステキな私物アイテムが
惜しげなく紹介されています
さて、先日撮影のために
カメラマンさんと行って来ましたのは
こんなステキなロケーション
(どんより曇って見えますが
実はそこそこ天気は良かったんです)
こちらは広島県廿日市市佐伯町
というところにあります
とある企業さん
3月末頃に新築された社屋の
撮影のお仕事で訪れたのですが
何と、社屋のすぐ裏には渓流が
建物の1階はご覧のような
ひろーいスペース
製品などを保管する倉庫なのだそうですが
窓が多くて自然光がたっぷり入ります
そしてその窓の外には
まるでテラスのようなスペースがあり、
そのすぐ側に渓流が流れているんです
このテラスをカフェにしたらいいのに
な~んてことを思いながら、
川の側まで下りてみました
渓流といっても、大きな岩がごろごろしていて
流れが急なところもあれば
澱みができて沢を形成しているところも
水はきれいに澄んでいます
ここへ来るまでに通って来た
もう少し下流の方で「ヤマメ釣り」の
札が出ていたので、
きっといるんでしょうね
その証拠に、半身川の中に入って
フライフィッシングをされている
釣り人さんもいたんです
で、本当は青空バックの社屋を
撮影したかったんですが
地形(山)の関係なのか、
少し離れたところではしっかり青空が出ているのに、
社屋のそばになると必ず雲になってしまうんです
ということで、
カメラマンさんと1時間以上「青空待ち」しましたが
結局建物のバックに青空が広がることはなく
曇り空のままの外観撮影
そして建物の中は
階段の代わりにスロープが3階まで続いていて
踊り場部分には大きな窓が
木目調の天井とアイアンのスロープがモダンで
美術館みたい
3階にもこんなに広い倉庫スペース
ということで、
渓流そばのモダンな建物がとってもクールな
この日の撮影でした
▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲
立花ハジメ「H」(1982/YEN/ALFA)
ニューウェーヴ/テクノポップ・グループの
プラスチックスが期間限定の活動を終えた翌年、
それまで未経験だったサックスをメインとした
インスト主体の本作を発表。
その理由の一つには、プラスチックスが
カリフォルニア州バークレーで
ラモーンズと対バンした際に、
ミュージシャン・シップとしての格の違いを
見せつけられ、
一時的にポップスやロックを「諦めた」…
という要因があるらしい。
元々サックスの経験があった訳でもなく
ジャズやクラシックにも門外漢だったが、
立花自身は音楽を演奏するというよりも
こういうジャンル分けが難しいものを
「プレゼン」してみたかったということが
提案欲、制作欲に繋がったという。
本作収録の「Alps」は
プロデューサーも務めた
高橋幸宏がドラムス
(と言っても、まるで「太鼓」を叩いているような
見事なまでのノン・グルーヴ)を担当した、
不気味な行進曲のようなナンバー。
反復され続けるメロディーは
山(=アルプス)の不安定な天候を思わせるような
不穏な旋律で、
無国籍でいてどこかトライバルで
プリミティヴな雰囲気も感じさせる。
マイナー・キーで奏でられる
細野晴臣のマリンバ・ソロも
かなり気味が悪い。
本ナンバーのタイトルは、立花が自作した
(ジャケットにも写っている)
「アルプス」という楽器の名前に由来しているが
曲の雰囲気はむしろ山の「アルプス」
というか
単身山歩き中に小雨が降り始め、
鬱蒼と繁る樹々に行く手を阻まれながら
彷徨っているような
不吉な空気感に包まれた
唯一無二の怪作。
なお「Alps」での他の参加メンバーは、
上野耕路(exゲルニカ/Emulator)、
浜口茂外也(Per)、ロビン・トンプソン(A.Sax)、
原マサシ(T.Sax)といった面々。