おはようございます
陽が短くなって、夕方の長い影が秋を感じさせるこの頃ですが、
先日、とあるファッション商業施設の情報誌の冬号の撮影を行いました
秋から引き続いて、ファーやチェックを取り入れた冬アイテムが
トレンドの主流
▲(左上から時計回りに)
・ボリュームのあるファー襟に、シャイニーな素材のボディーは
細かいレオパード柄というリッチ&ゴージャスなダウンコート。
・中綿が入ったボディーはAラインでフェミニンにアレンジされた
モッズコートの進化系。
・メルトン生地のロイヤルブルーのボディーがブリティッシュな雰囲気
&グレーのファーがシック。
・ファーのフードをすっぽりかぶれば小顔効果も!
合わせやすいショート丈が新鮮。
▲さまざまなチェック柄をパッチワークのようにあしらった
ニット・アンサンブルや、
ボタンの留める位置で表情が変わるパステルカラーチェックのケープ、
ウォーミーなシャギーチェック柄のショートパンツやミニスカートは、
着こなしの幅を広げてくれます。
また、冬に需要が高まる食器類も撮影しました
▼小倉優子さんがブログで紹介されて人気沸騰中の
ポーリッシュ・ポタリー(ポーランド製の食器)は、
伝統的なものからデザイナーが腕を競うアートなものなど多種多様な柄が特長
そして、料理が映える黒が新鮮な、岐阜県土岐市「祥泉釜」で焼かれた
プレート、マグカップ、ボウルもステキ
▼グラタン皿には手に持つ感触が優しくてほっこりする
ウッドのフォークを合わせて
▼フランスの美しいファブリックブランド「マドゥヴァン」のナプキンは、
食卓をオーガニックな雰囲気で温かく包んでくれるよう
今年の10月はまだ気温が高めだそうですが、
11月から気温が下がり始めて、
昨年に引き続いて寒い冬になるそうです
あったかアウターでオシャレに防寒して、
おうちではホットメニューで暖かく過ごしましょう
▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲
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やまがたすみこ「FLYING」(1977/BLOW UP)
カレッジ・フォーク・シンガー出身のやまがたすみこが、
松本隆プロデュース&鈴木茂ディレクションによって、
シティ・ポップス・シンガーへと華麗なる変身を遂げた名作。
まるで「新時代の幕開け!」と表現したくなるようなこのジャケットがとにかく象徴的。
8枚目のこのアルバムがリリースされた時代は、
70年代半ばまでの若者たちの意識下にあった「反体制」から解放され、
自由な風俗、活気ある消費、新しいスタイルの獲得が盛んになってくる時期。
そんな開放感をも感じさせる、素晴らしく前向きなデザイン。
ややコケティッシュな響きが魅力の透き通ったハイトーン・ヴォイス&ビブラートを抑えた素直な歌唱は、
今の時代(の日本)にはない清らかな質感で、「J-POP史上最高の美声」との呼び声も高い。
松本、鈴木のほか、ティン・パン人脈が集まったシティ・ポップス
(当時は「ニュー・ミュージック」と呼ばれ始めていた)の名盤の中でも、
細野晴臣作曲の「夢色グライダー」が白眉。
細野の自曲、「風をあつめて」(はっぴいえんど)にも似た、
こざっぱりとした落ち着きをもたらすタメを効かせたグルーヴは、
繰り返されるサビの「きっと目が覚める頃はいい女になれそう。見ててよ あなたに肘鉄(ひじてつ)を贈るかも」という逆ツンデレ(?)なフレーズを、くすぐったくもよりキュートに聞かせる。
あたかもおかしくてしょうがないのを我慢しながら楽しそうに歌っているような
終始陽気で健全な趣が微笑みを誘う幸せな雰囲気は、
聴く者の気持ちをいつでも澄んだ青空へ連れて行ってくれる。
また、明るく開けた雰囲気の「ムーンライト・ジルバ」も、品の良いボサノヴァに仕立てた名曲。
陽が短くなって、夕方の長い影が秋を感じさせるこの頃ですが、
先日、とあるファッション商業施設の情報誌の冬号の撮影を行いました
秋から引き続いて、ファーやチェックを取り入れた冬アイテムが
トレンドの主流
▲(左上から時計回りに)
・ボリュームのあるファー襟に、シャイニーな素材のボディーは
細かいレオパード柄というリッチ&ゴージャスなダウンコート。
・中綿が入ったボディーはAラインでフェミニンにアレンジされた
モッズコートの進化系。
・メルトン生地のロイヤルブルーのボディーがブリティッシュな雰囲気
&グレーのファーがシック。
・ファーのフードをすっぽりかぶれば小顔効果も!
合わせやすいショート丈が新鮮。
▲さまざまなチェック柄をパッチワークのようにあしらった
ニット・アンサンブルや、
ボタンの留める位置で表情が変わるパステルカラーチェックのケープ、
ウォーミーなシャギーチェック柄のショートパンツやミニスカートは、
着こなしの幅を広げてくれます。
また、冬に需要が高まる食器類も撮影しました
▼小倉優子さんがブログで紹介されて人気沸騰中の
ポーリッシュ・ポタリー(ポーランド製の食器)は、
伝統的なものからデザイナーが腕を競うアートなものなど多種多様な柄が特長
そして、料理が映える黒が新鮮な、岐阜県土岐市「祥泉釜」で焼かれた
プレート、マグカップ、ボウルもステキ
▼グラタン皿には手に持つ感触が優しくてほっこりする
ウッドのフォークを合わせて
▼フランスの美しいファブリックブランド「マドゥヴァン」のナプキンは、
食卓をオーガニックな雰囲気で温かく包んでくれるよう
今年の10月はまだ気温が高めだそうですが、
11月から気温が下がり始めて、
昨年に引き続いて寒い冬になるそうです
あったかアウターでオシャレに防寒して、
おうちではホットメニューで暖かく過ごしましょう
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やまがたすみこ「FLYING」(1977/BLOW UP)
カレッジ・フォーク・シンガー出身のやまがたすみこが、
松本隆プロデュース&鈴木茂ディレクションによって、
シティ・ポップス・シンガーへと華麗なる変身を遂げた名作。
まるで「新時代の幕開け!」と表現したくなるようなこのジャケットがとにかく象徴的。
8枚目のこのアルバムがリリースされた時代は、
70年代半ばまでの若者たちの意識下にあった「反体制」から解放され、
自由な風俗、活気ある消費、新しいスタイルの獲得が盛んになってくる時期。
そんな開放感をも感じさせる、素晴らしく前向きなデザイン。
ややコケティッシュな響きが魅力の透き通ったハイトーン・ヴォイス&ビブラートを抑えた素直な歌唱は、
今の時代(の日本)にはない清らかな質感で、「J-POP史上最高の美声」との呼び声も高い。
松本、鈴木のほか、ティン・パン人脈が集まったシティ・ポップス
(当時は「ニュー・ミュージック」と呼ばれ始めていた)の名盤の中でも、
細野晴臣作曲の「夢色グライダー」が白眉。
細野の自曲、「風をあつめて」(はっぴいえんど)にも似た、
こざっぱりとした落ち着きをもたらすタメを効かせたグルーヴは、
繰り返されるサビの「きっと目が覚める頃はいい女になれそう。見ててよ あなたに肘鉄(ひじてつ)を贈るかも」という逆ツンデレ(?)なフレーズを、くすぐったくもよりキュートに聞かせる。
あたかもおかしくてしょうがないのを我慢しながら楽しそうに歌っているような
終始陽気で健全な趣が微笑みを誘う幸せな雰囲気は、
聴く者の気持ちをいつでも澄んだ青空へ連れて行ってくれる。
また、明るく開けた雰囲気の「ムーンライト・ジルバ」も、品の良いボサノヴァに仕立てた名曲。