みなさん、こんにちは。




昨日はグジグジとなめくじみたいになっていてすみません。今日、学費支払ってきました。これでとうとう全額支払ったんだなぁ…と思うとサラリーマン家庭、しかも1馬力で貧乏生活を送ってきましたが、「やっと終わった…」と安堵の気持ちでいっぱいです。まだ、雑多な支払いがありますが、ようやく一区切りつきました。やれやれニヤリ




今日から物語を再開しようと思いますが、前回からだいぶ期間が空いてしまったのでサラっとあらすじの方を…



〜前回までのあらすじ〜


今から、30年前。


文系大学4年生のカフェもち(私)は就活にことごとく失敗し、志望していた金融関係や旅行会社とは、全くの畑違いの不動産賃貸業の営業マンになることに…



入社してすぐに転勤になり、待ち受けていたのは、元暴走族の支店長、毎日のように嫌味を言ってくる女性同僚、カフェもちをパシリに使う男性同僚とクセ強めな人たち。しかしながら、業務内容は楽しかったため色々ありながらも頑張る日々。



そんなある日の接客時、新婚さんとの会話が弾んだカフェもちはお客さまに対して、「紅の豚🐷に似てるって言われませんか❓」と失言してしまったのを本社から来ていた監察官に聞かれてしまいます。



その夜、支店長とカフェもちを本社に召喚するとのFAXが届き、後日、何かやらかしてしまったのかと、不安になりながらも2人で本社に向かったのでした。




「紅の豚 後編」


お昼ご飯を済ませた店長とカフェもちは、14時、15分前に本社に到着しました。


ビルの中に入り、会議室の扉を開けるとそこには…


様子がおかしい💦自分と同じ営業マンらしき人がいない。もしかして、全員、支店長以上の人たちばかりではないか❓その数200名ほど。なぜ、こんな所に自分は呼ばれているのだろう❓訳も分からず、店長にくっついて歩いていきます。店長は他の支店長らしき人たちと笑顔で挨拶を交わしています。



そうこうしているうちに、

「支店長会議を行う‼️」と号令がかかりました。みな席に座ります。カフェもちは店長の横に小さくなって座っていました。



「この中に、お客さまを豚呼ばわりした社員がいる。前に出ろ💢‼️」






場内は静まり返っていました。その時です、店長が私の肘を小突きながら「お前だろ⁉️」と言ってきたのです。


「え、私⁉️豚呼ばわりって…確かに紅の豚とは言ったけど…」


おずおずと前に進み出るカフェもち。


私はこれから、皆の前で叱られるのだろうか❓最悪首になるかもしれない…どうしたらいいのか…前に出ろ、と言った人は誰なのか⁉️



不安が脳内を駆けめぐる中、場内で1人立ち尽くすカフェもちなのでした…



つづく



読んで下さって

ありがとうございました。