ルールル、ルルルルールル…🎵


みなさん、こんばんは

「ねずこの部屋」のお時間が

やってまいりました





本日のゲストは

鼻ペチャねこたさん🐈と

オヤジギャグがよくスベっている

カフェもちさん☕️にお越しいただきました!


一同 よろしくお願いします!


🐈 ここが、ねずこちゃんのお部屋かぁ…

なんか、本📕やプリント、ファイル📄が

散乱しているね…


🐹 このところ、実習が忙しくて全然掃除🧹できてないの…終わったら大掃除しようと思ってる


🐈 うわぁー、本棚にも本📕がギッシリ❗️

ところで、この沢山の青い本は何かな?


🐹 ああ、それはね、

薬剤師国家試験対策の参考書で「青本」って

言うんだよ。この本を繰り返し解くことで

国家試験突破を目指そうと思ってるの。


🐈 なんか沢山の科目があって大変そうだね…

因みに本一式で、いくらくらいするの?


🐹 約40000円くらいかな…


🐈 うわー、高いんだね。それじゃ、ねずこちゃん、何が何でも試験一発合格💮しなきゃだね。

下世話な話になるけど…お金の出処は?


☕️   月々の残しためから…


🐈 そうか…これで私の生活もグレードダウンする訳ね…でも、カフェもちも、ねずこちゃんも元気出して!(順調に行けば)あと1年半の辛抱だから!


☕️🐹 うん、頑張る💪❗️



〜閑話休題〜


本日は貧乏物語10話を書きたいと思います。

昨日はお休みしちゃってごめんなさい🙏

それでは続きをご覧ください


「まずは、ねずこに相談だ!」の巻


ガチャガチャ…

玄関の扉🚪が開き、男梅さんが帰宅しました


「カフェもち?どうしたの?エアコンも明かりもつけずに…なんかあったの?」


「男梅さん…ごめんなさい。夕飯の準備できてなくて…体調が良くないの…」


「それはいけないな、夕飯は近所の弁当屋で買ってくるから気にしなくていいよ。連日暑いから、熱中症にでもなったのかな、横になってなよ。」


男梅さんは出かけて行きました


薬学部のこと…話したら男梅さん、どう思うだろう?やっぱ反対するよね?私だってどうしていいのか分からないんだし。


まずは、ねずこの話を聞いてみよう。


結局その日は男梅さんに話すのはやめました


2日後の日曜日、男梅さんは駐車場(一ヶ所だけある義父母が経営)の整備がある、という理由で出かけて行きました。


ねずこと二人きり、話すなら今だ…


ねずこをリビングに呼んで話を切り出しました。


「金曜日、塾の面談に行ってきたの。ねずこ、薬学部を志望してるんだってね?どうして話してくれなかったの?」


「…………。」


「怒ったりしないから、話して。まだお父さんには話してないから」


「ごめん、お母さん、体調悪くて寝てばかりだったし、私も薬学科が6年だなんて知らなかったの…塾のチューターさんに教えてもらって初めて知ったの。それに学費もすごく高くて…お母さんに話したら余計に具合悪くなるんじゃないか?と思って言えなかったの。本当にごめんなさい」


私は体調不良を理由に、ねずこの話を聞かなかったことを後悔しました…


「資格取得できるのは他の学部にもあるんじゃないの?4年間で済む学部、そちらじゃダメなの?」


「私は唯一好きな化学を勉強したいの。お母さん、一度でいいから私の興味のあることに関心を持ってみて。反対する気持ちも分かるけど、まずは8/◯に××大学のオープンキャンパスがあるから一緒についてきて欲しいの」


こうして、男梅さんには黙ったまま、ねずこと二人オーキャンへ初参加するカフェもちなのでした



つづく



本日も読んで下さって

ありがとうございました。