ご訪問ありがとうございます
カフェモカです
はるか昔の話ですが
新婚旅行はハワイへ7泊9日で行きました
当時はまだバブルが崩壊する前で
新婚旅行にもかなりお金をかけていた時代
ハワイは新婚旅行先の人気1位で
機内は新婚さんが半分以上占めていました
たくさんのツアー客の中に
同じ日に同じ式場で式を挙げたご夫婦がいて
驚いたと同時に再会に喜びました
搭乗する前に添乗人さんから説明があり
座席の都合で
何組かの夫婦は通路を隔てて座っていただきます
と言われました
楽しい新婚旅行、おまけに片道約8時間の長旅を
離れて座るなんて悲しすぎます
↓↓の座席だったので仕方ないのだろうけど
上手く取れなかったのかな〜
くじ引きで決めたのですが、ついてないことに
私達はハズレを引いてしまいました
(その代わりハズレた夫婦は
帰りは必ず一緒に座れる、という条件でした)
いやいや、行きこそ一緒に座りたい
帰りは疲れて寝てしまうだろうから
離れててもいいのに
泣く泣く夫と通路を隔てた座席に着き
離陸してしばらくすると
離れて座っている新婚さん達が
通路があるにもかかわらず
次々と手を繋ぎ始めたんです
えーっ
気持ちはわかるけどそこまでする
と驚きましたが
結局、全員が手を繋ぐようになって
私達も便乗して繋ぐことにしました
(今、思い出すと何やってんだと思います)
キャビンアテンダントさんが通ると
手をほどいて、また繋ぐという
隣に座っている奥さんが
旦那さんの肩にもたれて嬉しそうに
会話をしているのは羨ましかったけれど
私達も時々、通路越しに話したりしていたら
不思議と8時間が短く感じられて
現地へ到着しました
今、思い出すとめちゃくちゃ照れてしまいますが
それが私達夫婦の長い人生の始まりだったんだ
と、しみじみ思います
