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カフェモカです
以前のできごとです
義父が体調不良のため近所の病院を受診し
総合病院で精密検査を受けることを
勧められました
結果、手術をする必要があるということで
医師の説明を夫と私だけが聞くことにしました
義母は気性が荒く
普段から父を怒鳴り散らしていたのに
恐らく怖かったのか
自分は聞かないと…
「手術中に亡くなる恐れがある」
というあまりにもショックな説明でした
見た目は至って元気なのに信じれません
義父は気が小さいため
それを知ったら強いストレスと恐怖で
体調が急激に悪化するのがわかっていたので
夫と話し合い、知らせないことを決め
隣の県に住んでいる夫の妹にだけ知らせました
(それでも手術当日には来なかった冷たい妹💦)
義母はパニックになって泣きわめき
義父に隠すことが困難になるのが
目に見えていたので知らせないことに…
長時間に及ぶ手術は無事終わり
心からほっとしたのですが
医師から
余命3ヶ月と告げられました
けれど義父はそれから
10年も生きることが
できたのです
手術後3年経って突然体調が悪くなり
救急車で運ばれた時に
違う病院で、また余命半年と言われたれけど
それから更に7年
普通の生活を送りながら生き続けました
2度も余命宣告されたのに
義父の生命力には驚きです
余命を知らなかったことで
恐怖や不安を感じることなく
いつも通りに平穏な気持ちで
過ごすことができたのが大きな要因だと思います
そして
自分は治るんだ
と、治療に対する意欲も維持できていたからだと
義父自身の強い生命力と幸運も重なって
予測を超える結果になったのではないでしょうか
余命の告知はその人の性格などによって
異なると思いますが
義父にはこの選択で
良かったと思っています