私たちの健康が優先なのか?否か? | オーガニック&ローフードLOHAS♪

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こんにちは。

ロハスのinochi^^♪です

 

近年、グルテンという言葉を

よく耳耳にするようになりましたね?!

 

グルテンとは、

小麦粉に含まれるグルテニンと

グリアジンという2種類のたんぱく質が

絡み合ってできるもの。

 

これに水を加えることで弾力と粘り気のある

生地ができあがります。

 

 

グルテンフリーというと「グルテンが

含まれる食品を口にしない」ことですが、

 

元々、小麦アレルギーやセリアック病

などの難病を持つ人々のための食事療法

として始まりました。

 

これらは、遺伝的要因と環境的要因が相互作用

する自己免疫疾患で、小腸の粘膜を破壊し、

炎症を引き起こす以下のような特徴があります。

 

1)消化器系の症状

慢性的な下痢、腹痛や腹部不快感、

脱水、便秘、ガスや膨満感など

 

2)栄養不良に関連する症状

体重減少や体重増加、貧血、

骨訴訟症、成長の遅れ(小児)

 

3)神経系及び精神的症状

疲労感、不眠や睡眠障害、

頭痛、不安や抑うつ

 

また、グルテンを含む穀物は、ミネラルや

ビタミンB、食物繊維などの栄養素を含みます

が、食欲を増進する効果や依存につながる

作用があるともいわれています。

 

したがって、今ではダイエットや健康を

維持したい等、グルテンフリーな食生活を

実践する方が増えてきているわけですね音譜

 

 

ちなみに、

代替品としてのグルテンフリー穀物は、

オート麦、玄米(白米)、キヌア、アワ等

 

穀物以外の炭水化物では、

そば、ジャガイモ、タロイモ、

サツマイモ、こんにゃく等

 

その他の代替品としては、

ナッツ、種子、野菜や果物

などが挙げられます。

 

また、疾患のない方でも、小腸の粘膜に

変化を起こし、腸の健康を阻害してしまう

可能性が指摘されていますあせる

 

●即時性または遅延性アレルギーの方

肌荒れ、発疹、痛み、腹痛、疲労感など

 

●小麦を食べると何となく調子がすぐれない方

グルテン不耐症や過敏性腸症候群など

 

小麦は様々な用途で使われていますので、

なかなか気づくことが難しいかもしれません。

(めん類、お菓子、醤油、揚げ物など)

 

そのほか、

小麦自体にアレルギー症状がなくても、

輸入原料にはポストハーベストの影響が

懸念されています。

 

ちなみに、ポストハーベスト農薬は、

日本の食品衛生法(厚労省)によると

「食品添加物」に該当します。

 

※ポストハーベストとは?

収穫(ハーベスト)された後(ポスト)

収穫物である果物や穀物、野菜に散布する

農薬の意。

 

 

また、農薬について、
東京大学大学院の鈴木宣弘教授は、

 

「農民連食品分析センターの検査によれば、日本で売られているほとんどの食パンからグリホサートが検出されているが、当然ながら、国産や十勝産と書いてある食パンからは検出されていない」

 

と警鐘を鳴らしています。

 

※東洋経済ONLINE(2021/8/27)より

 

 

私たちのカラダのほとんどは

口から入るもので形成されます。

 

グルテンに限りませんが、

人体に有害な化学物質(添加物)を含まず、

農薬や化学肥料を使われていない食材を選んで

いけるよう、一人ひとり努力が必要です。

 

この便利な世の中にあって、

完全に断つことは難しいですが、

まず大切なのは「知る」ことビックリマーク

 

そして、どのような時代になっても、

私たちに「選択の自由」が与えられるよう

切に願っています。

 

 

ロハスは、皆さまの「持続可能な健康や環境を意識したライフスタイル」をサポートいたします!!

 

【SWEETS FAIR ♪】~4/15