皆さま、こんばんは。
今日で震災から2年たちました。
犠牲者の方々のご冥福をお祈り申し上げます。
私はその日、仕事でした。
職場からようやく帰ることになりましたが、電車は動いておらず、なんとかバスに乗れました。
バスは、通勤ラッシュ以上の人の多さ。
停留所に止まるごとにギュウギュウになり、
『もう乗せんなよ。』とか、
『停留所に止まるな。』とか、
ブツブツ言う人が出てきました。
いつ、誰かがキレてもおかしくない状況。
その時、また停留所に止まりました。
お母さん、小学校低学年くらいの女の子、もっと小さい女の子が乗ってきました。
『もう、乗れないよ!!』
と、誰かが言いました。
バスの運転手の方が、
『つめて下さい。ご協力お願いいたします。』と叫び、その女の子に、
『乗れてる?大丈夫!?』
とマイクで声をかけました。
すると、その女の子が、
『わたしは、大丈夫です!!!』
と元気な大きな声で答えました。
『よし!じゃあ出発するよ!』と、運転手さん。
『はい!お願いしますっっ!』と女の子。
その時、バスの中が和んだ空気になり、
文句を言っていた大人たちは次々に、
『そこ、もう少しつめられる?』
その女の子に、
『ここつかまっていいよ!』と、
みんなが協力しだしました。
大変な、パニックに陥りそうな中、
助け合いながら、乗り越えられたバスの中。
小さな女の子が、そのきっかけを作ってくれました。
そして何より、かなりの文句を言われながら、気丈に、乗客に接してくださっていたバスの運転手さん。
この方のおかげだと思います。
どのような状況下でも、周りを気遣うこと。
大切なことを教わりました。
お店のことではない内容で、すみません。
今日は、私の経験した震災の日のことを載せさせて頂きました。
長々と失礼致しました。
こうして今、自分たちがお店をやらせて頂いているのは、沢山の方たちが支えてくださっているからと思います。
感謝の気持ちを忘れずに、
日々 ありたいと思っております。
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