エスプレッソに写真と陶芸に犬と猫 -4ページ目

エスプレッソに写真と陶芸に犬と猫

気を紛らすために好きなことを書いていく。

Decent DE1+と、Ceado E37SDのコンビが揃って4ヶ月。

ようやく、勘どころがつかめてきた。




 

同じ豆でも、まず湿度でflowが違う。つまり早くなる。そして圧力は、通常のマシンだといつも通りに9barなどをしめしている。それは、圧力計は圧力ポンプが出している圧力を計測しているから。

Decent DE1+の場合は、コーヒーパックが受けている圧力を表示するので、こういう時は9barまで登らないケースが多い。


なので、湿度が高い時は、粉量を増やすか、挽き目をちょっと細かくする。

量も挽き目も変えずにタンピングの力を上げるという方法は、自分はとっていない。それは、どんなに強く押してもさほど効果実感したことがないこと、実際、シアトル系のバリスタは圧力よりも均等な濃度で粉をならして平らにタンピングすることを推奨するから向きが多い。また、力任せのタンピングは、チャネリングを起こしがちで、その都度、味が変わってしまうというのが印象だから今は行っていない。


今は、湿度に応じて挽き目を微調整して、狙いのflowを得るようにしている。

Ceado E37SDを使っているので、豆の重量を変えるより、挽き目を調整する方がよっぽど楽で確度と再現性が高い。

オンディマンドやドーサー付きのグラインダーを使っていたら、見た目で重量調整を何度もするしかなく、豆の無駄だし、カウンターは散らかるし、良いことがない。再現性なんか望めない。


湿度の変化が大きい日本ではシングルドーズのグラインダーを使うのが、必要解だと思う。


電気が作られて家にとどくまで。

https://www.kepco.co.jp/souhaiden/untiring/facility.html

 

電柱の仕組み。

https://www.chuden.co.jp/kids/kids_denki/home/hom_kaku/index.html

 

停電発生から復旧まで。

http://www.kyuden.co.jp/effort_stable_haiden_introduction1.html

 

復旧しているはずなのに、なぜか自分ちだけまだ停電している場合。

https://twitter.com/officialtepco/status/1174636213887631360?s=21

 

 

記者会見のライブを見た。社長からの報告は、ウェブサイトに載せる文章をそのまま朗読している様子だった。

見た目も器が小さそうな社長なので、それだけで苛立った。手は震えているわ、棒読みだわ、つっかえるわ、しかも(ウェブ用の)文語体を読み聞かせの原稿にしているものだから、何を伝えようとしているのか理解するために脳みそが疲れた。挙句に疲れた割に、なにも脳みそに残っていなかった。

21世紀の先進国の一部上場?の企業の社長が行うべき記者会見じゃない。

 

社長の報告なら、「社長の言葉」で「社長が伝えたいこと」を、何度も練習したうえで「伝えきること」を達成しなくちゃいけない。まったくそれが無かった。

 

この改善がふと頭に浮かんだ

  • 社長はプレゼンの研修を受けて「スキル」を改善。なぜなら、そんなこと先進国の有数企業で当たりまえだから。これには、2日かかる。
  • 同時に、今日の会見を構成/設営した広報の担当者は配置換えして外し、PR会社のディレクターを採用して任にあたらせる。なぜなら、ウェブサイトをぶっつけ本番で読ませるようなバカは、東電のブランド価値を大きく減損しているから。これも2日でやりきる。
  • それから、定例だから開いている会見なら、その慣習は中止する。なぜなら、報告のための報告を部下や下部組織に強いるようなことが減り、現場では復旧に集中できるから。これは、今すぐできる。
  • そして、最後に(でも本来は一番最初に)、「誰に何を伝えるのか」を会見ごとに定義することだ。なぜなら、毎回毎回社長が謝罪から始めて、ウェブサイトを朗読する、、、これって何???だからだ。

 

続いて、記者からの質問コーナーだった。

 

NHKの方が聞かれた。

「今までの台風だと、だいたい5日で復旧するのが、どうして今回は結局2週間もかかるの?」

頭はいいのかもしれないが、バカな質問だ。それを分析するのは、記者の仕事だ。

なぜなら、東電が報告しているのは、現場から日々明らかにされる膨大な事象を、(被災地各地で暮らす人々には全く意味がないが、復旧でクソ忙しい時にわざわざ時間と人をかけて、本来モノを知らない素人の記者のために)分類/集計し、時系列的なコスト(日数)に置き換えて俯瞰的な情報に丸めただけで、過去の事例との比較など、そもそも東電の仕事じゃないからだ。

 

それから、どこかの記者が聞かれた。

「倒れた電柱や、倒木の本数とか、数字はありませんか?」

こんなものは「ない」と答えて終わりなのに、まだ分からない地域がある旨を暴露したうえで、まだ把握していない、という説明を返した。

これでは、分かったら報告しますと同義だ。つまり、その報告のために、新しい内容の報告義務という復旧以外の仕事を現場に押し付けた過ぎない。

広報は、そんな仕事を増やさないように、防波堤になってほしい。

 

16,000人体制に拡大して頑張るという議論もあった。

人数が増えても、車や機材などの武器にはたぶん限界があるから24時間体制になるよ、もしくは24時間体制を維持できる人数を準備したよということだと思う。頭が下がる思いになった。

一方、生活基盤という兵糧も確保しなくちゃいけないし、給与もあげなきゃいけない。さらに既存の調達部隊には経験したことない物量の兵糧確保になるから、結局、メーカーや問屋の言いなりとなり、単価は上がる。結果として流動資金の需要が急拡大することになる。

だから、社長は恥をネットに流すためのような会見には一切出ず、資金繰りとコスト管理をしっかりやってほしい。

 

東電の危機対応のまずさは、あの震災のときから変わっていなかった。

そして、電気復旧という問題とは別に、日本の大企業のお粗末さに驚愕した。

いつどこで何班が作業するか。
これだけの情報をこの先一週間のスパンで提示して欲しい。それを毎日更新して欲しい。
自分の地域がいつ治りそうかわかるので、避難や行動計画が建てられます。
復旧現場も、出来ない復旧計画を上司に報告しなきゃいけない悪弊/負け組の行動様式を是正出来ます。

社長は資金繰りと政府対応に集中し、復旧計画に口出ししないで欲しい。会見で頭を下げて権威を落とす仕事はしないで欲しい。現場には「責任は俺が取る」とだけ言って現場に任せて欲しい。
広報は、文句を言っくる人に集中し現場を守って欲しい。

ラジオ、テレビ、ヤフーなどの主要メディアは、どうして電線の復旧が困難なのか、ゼロから説明し続けて欲しい。給水、ガソリン、コンビニの稼働などなどの生活救援情報をトップで垂れ流しして欲しい。後は好き勝手な批判情報を垂れ流せばいいよ。



岡本社長の記者会見の質疑応答をみながら。

 

残念ながらこの方は、事態を深く思慮できていない。物事を深く考えられないのは、物事を俯瞰することができない、視野の狭さという致命的な能力不足が原因だ。だから、彼には事態を収拾することは不可能だ。

 

おそらく吉本興業の社長が達成しなければいけない仕事は、情緒的契約を土台にした伝統文化を、いかに今の社会に適応させるかということだ。

それには、ある1つの命題を明示すること。それから、社会の変化によって生じる、どうしても解決できない矛盾について、会社としての「今」の見解を示すことで完了できる。

 

命題とは、「芸人は、誰にでも芸を提供し笑いと感動を届ける人間である」ということだ。誰にでも、というからには、善人も悪人も含まれる。お笑いだけでなく、「芸」とは、2000年以上前からそういうもんだ。現代の刑務所にだって慰労のために芸を見せてやることがあるはずだ。

岡本氏は、この理解が1ミリもない。ないから、「今の社会は反社会勢力との関わりを持つことを毛嫌いしているので、じゃぁ、そういう勢力には芸を提供できないことにしよう」と反射的な反応をして終わっていた。しかも、吉本興業の強さの源泉である闇営業/直営業に生じている、ハザードとそのリスクについて考えることをしないまま。

メディアは、知識と洞察力がないから、それで十分だった。そして、紳助を首にしたら、さらに高揚したことだろう。だから株価もあがって株主も満足だった。強さの源泉である闇営業/直営業と、それに従事せざるを得ない数多の芸人の存在は、無視され続けた。無視されても、その営業は現に存在した。それによって芸は磨かれ、淘汰と入れ替えが進んでいった。吉本興業の強さは不変だった。

 

かくして今、矛盾が現れた。「知らずに反社会勢力と関わってしまった時に、どうする?」「知らなかったって、どうやったら分かる?」

岡本氏が、この矛盾についてまったく答えられない。考えたことがなかったから。

それが、この会見の歯切れの悪さの根本原因だ。

 

果たして、何人の芸人が吉本興業を去るのだろう?

いつ、政府は取引をやめるのだろう?

テレビ局や旧来メディアは、自戒すべきは自身にもあることに気が付けるのだろうか?

人々は、「許す」ことを思い出せるのだろうか?