資本主義社会において、株式会社は株主の期待に応えるべく成長し続けることが至上命題となっています。
その成長ドライバーこそがイノベーションです。
どんな企業も成長に向けてイノベーションを起こそうとしています。
しかしその多くは失敗に終わっています。
誰も失敗したいと思っていないのに、なぜ失敗してしまうのでしょうか。
誰しもがiPhoneのような画期的な製品を世に送り出し、高い売上と利益を稼ぎ出し、企業価値を高めたいと考えているはずなのに。
企業が新たな成長を実現できない理由としては、
1.経営者が有能でない
2.経営者がリスクを避けるようになる
3.新成長事業を狙い通り構築することは賭けのようなもので、成功率は低いと考える
といった3点が良くあげられます。
なぜでしょうか?特に3番目。これは新成長事業を生み出すプロセスが、まだよく解明されていないため、イノベーションを狙い通り成功させることが絶対不可能だという考え方を支持する言い訳と
なっているのです。
では、イノベーションはどこからやってくるのでしょうか。
新成長事業のアイデアが、革新的な発想を持った社員の頭の中から、完成された状態で出てくることは
めったにありません。そういったアイデアは、事業構築に関わる人々によって戦略化され、事業としての
形を成していきます。
つまり、イノベーションは外ではなく、中から生まれてくるのです。
では、会社のことをよく知り、会社のことを良く想う社員から生まれた新成長事業はなぜ成功しないのでしょうか。
ちょっと今日はここまで。次回はイノベーションを方向付ける力について書いています。
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