イノベーションを予測する、というのはどういうことでしょうか?
イノベーションを起こす!ならまだ表現としてわかりやすいと思いますが。。
以前の記事で「イノベーションを狙い通りおこすことは賭けのようなもの」という考え方が一般的な認識であることを書きました。
しかし、米国の経済学者であるクリステンセンは「イノベーションは予測可能である」としています。
そのためには、優れた理論も必要であるとも述べています。
理論とは「どのような条件下で、何が、何を、なぜ引き起こすのか」というものです。
経営理論を過小評価する経営者はたくらさんいらっしゃいます。これは「理論」という言葉が、「理論上」という言葉を連想させ、さらに「非現実的」という意味合いまで発展して捉えられているからと言われています。
さて、イノベーションを予測する理論とはいったいどういったものでしょうか。
ステップ1:理解の対象となる現象を記述する
ステップ2:現象をいくつかの区分に分類する
ステップ3:そのような現象を引き起こすのは何か、そしてなぜかを証明する理論を明確に打ち出す
分類で大切なのは属性ベースではなく、状況区分である
もう少し自分なりに解釈してみますと、
今市場はどうなっているのか、何が起きているのかをしっかりと観察する
そして起きている現象をいくつかに分類する
さらになぜそのような現象が起きているのかをさらに深く調べ上げる
とった流れでしょうか。
ここでのキーワードは「状況」です。
特にステップ2の区分は属性ベース、つまり、マーケッターがよくやる、人口動態や年齢といった属性によって顧客を区分し、誰がターゲットになるかを探す作業は過ちであるということを包含しています。
(この点は別な記事でUPします)
次回はイノベーションのモデル(破壊的か、持続的か)について書く予定です。
参考まで↓
- イノベーションへの解 利益ある成長に向けて (Harvard business school .../翔泳社
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