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CAFE ICHOの日記

2000年9月表参道にオーダーメードショップをオープンしました。2008年8月待望のカフェを併設。オリジナルブレンドを丁寧にハンドドリップ、すべての茶葉がオーガニックの紅茶、それ以外にも、丸3日かけて作りこむカレーや手作りデザートも用意しております。

カフェオープン当初から皆様にお楽しみいただいている

日本を代表するワインの作り手、ボーペイサージュ岡本英史さん


カフェを始める際

どのワインをお出ししようか・・・

洋服も国内で信頼する職人の手にゆだねているように

ワインも作り手の人柄を伝えられるものをと考えておりました


岡本さんに出会い

その人柄でこのワインに決めました


それから4年

今では入手困難なワインのひとつになりました


自社畑のすべての区画で化学合成農薬を使用することなく

無補糖で仕込んでいます


その味は、ゆたかな存在感があり

優雅な香りとともに透明感があります



通常はボトルでのみお出ししている希少なワインですが

この3日間のみグラスでもご提供いたします



ボーペイサージュワインの会

4月27日(金)・28日(土)・29日(日)

12:00~夜遅くまで

* 通常の営業は8時までとなりますが、この日は適当に遅くまで・・・


おつまみもご用意する予定ですので

おなかがすいた方も大歓迎です

ワインにもお席にも限りがございますので

あらかじめご了承ください


それでは皆様のご来店をこころよりお待ちいたしております

CAFE ICHOの日記

今日は、まったくカフェには関係ないお話ですが・・・


今日、平林龍さんのコンサートへ行ってきました。

平林さんは、東日本大震災復興支援で立ち上げた‘プロジェクト《伝》’の仲間です。


プロジェクト《伝》は

全国のたくさんの方が応援くださり

その応援の気持ちを故郷である釜石へ届け

釜石で必死に歩き出す姿を応援くださる方々へ「伝える」プロジェクトとして

震災後立ち上げました。


平林さんは

震災直後の4月と7月、釜石で合唱の会を開いてくれたバリトン歌手です。


今日、コンサートで

「見上げてごらん夜の星を」を会場のみなさんで合唱したとき

釜石の箱崎で開いた会を思い出しました。


あのときの釜石は街灯や家からのあかりがほとんどなく

夜はこんなに暗いんだ・・・と闇夜の深さを感じながら

星の美しさ、人々の笑顔のあたたかさに守られているような感じがしました。


歌の歌詞は

気持ちにそっと寄り添い

悲しみに直面した人々を後ろからそっと押してくれるような・・・

そんな音楽の力を強く感じた音楽会でした。


震災から1年

今日のコンサートで

あのときの星のあかりに感謝した気持ちをふと思い出しました。


たくさんの命を奪った震災

でも同時にたくさんのことを教えられた気がします。


そんなことを考えながら

平林さんの歌声を楽しみました。







今日はようやく暖かい春の日差しを感じました

今年の冬はとても寒く長く感じました。


さて、今年の春は、ガトーショコラといちごのムースをご用意しました。

ご一緒に渋みと香りが豊かなオーガニックアールグレイや

ICHOブレンドをどうぞ。


ぽかぽか日和にはどうぞお出かけくださいませ



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