Transformation Game はフィンドホーンで生まれた室内で出来るワークの一つです。







Transform という名前の通り自己の「変容」を促すのが目的で、ゲーム盤のようなものやサイコロ、何種類ものカードを使い、途中に瞑想や歌などが入る楽しい要素がいっぱいのワークです。

英語で行なうものには参加者(プレイヤーと言います)4人でファシリーテーター1人がリードするone day用の他に、5人でファシリテーター2人の4日連続のもの、1週間続くものといろいろありますが、日本語で出来るのはone day用のものだけです。

これはファシリテーター1人にプレイヤーが4人で5~6時間かけて行います。

このゲームを日本でしたいと、ファシリテーターの資格を取るための2週間の合宿を北軽井沢の我が家で行ったのは2000年の12月でした。

フィンドホーンから先生のメアリー・イングリスさんを迎え、受講者は私を入れて女性ばかり6人。通訳さんだけ男性なのでお店に布団を敷いて寝てもらい、あとは狭い家の中に二人ずつに別れて寝ました。(メアリーともう一人の方は、筋向いの会員制の宿泊施設をお借りしました)

雪の降る寒い高原での自炊しながらの合宿生活は先生の厳しさ以上に嚴しいものがありましたが、お陰でみんなライセンスを頂くことが出来ました。

他の方のことはよく分かりませんが、私は早速何回かの実習を経た後東京や地方の各地、北海道から沖縄まで、またハワイにも出張して何十年にも渡ってゲームをファシリテートして来ました。
2年前に甲状腺の病気で思うように声が出なくなってからはあまりしていませんが、何百人もの方の「変容」のお手伝いが出来たのではないかと思っています。

このワークは自分の思いをみんなの前でシェアすることが中心になるので、あまり話したくないと思っていても、自分が引いたカードの言葉や、サイコロで自分が降り立った場所の指示で自然に無理なく話したくなるような仕組みになっています。

そのことで忘れていたことを思い出したり、自分のトラウマになっていることに気付いたりするのですが、気付いたことだけでそれが解消されてしまうというシーンにも何度も立ち会いました。

言葉を口に出すことで、初めて自分のホンネに気付く方もあり、笑いの他に涙あり、感動ありの心が揺さぶられる時間を体験することになります。
始まる前は「6時間も?」と驚いていた方が、終わるとアッという間だったと言うのは常のこと。

デスクで行うワークには日本でもいろいろな種類のものがありますが、これほど笑いが入る楽しいものは他にはないのではないかと思います。

私はほぼ引退しましたが、フィンドホーンまで行って勉強して来た次女が、今は東京を中心に日本の各地に出張して行っています。
彼女は4人用だけでなくソロという1人用や、2人用のも出来るので興味のある方は下記へお問い合わせください。

https://manahouse.jp/transformation-game-tokyo/