1日に何回もある検温と血圧測定の最後が夜の9時で、それが終わると9時半消灯です。
自宅にいても最近は早く眠くなり、夕食の片付けもそこそこに8時頃から寝てしまうこともよくあるので、以前一人暮らしの時の入院のように早すぎて眠れないということはありません。
これまで2回の入院はいづれも骨折だったので救急車で運ばれていましたから、キャリーバッグ引っ張っての入院は初めてです。
骨折の時は歩けるようになるまではずっとベッドの上だったので着るものはパジャマだけで充分だったのですが、今回は足は何ともないのでパジャマは寝る時だけ。昼間は普通の服装でいいのですが、暑い中で準備したので半袖の物しか持って来なくて大失敗。
部屋の温度は調節出来るのですが、院内全体が冷房してあるのでけっこう寒いのです。羽織るものが1枚だけあるので、それでやり過ごすつもりです。ハワイへ行く時は必需品だったことをすっかり忘れていました。
病院から持って来るように言われたものの中にはなかったけれど、ふと思いついて持って来てよかったものがティッシュ1箱でした。
ホテルじゃあるまいし備えてはありません。
「爪切りを忘れないように」というのはなぜか3回も書いてあったんですけどね。
毎日検温と血圧測定は何回もありますが、それ以外の検査は今日は首と胸部のレントゲン撮影だけ。あとは全部自分の時間です。
突然3食付きの休暇をもらったようで有難いことこの上なし。
部屋の前は広い廊下で、斜め前はソファやテーブルがいくつも置いてあるラウンジ。そこに給湯器があって冷水も熱湯も緑茶も自由に汲めるようになっていて便利です。
屋上庭園もあるので外の空気も吸えますが、今は暑いので出たくありません。
でも運動不足になるといけないので今朝はさっそくスクワットをしました。30回すると暑くなって来たので3分ほど休み、もう30回。そしてカーブスでいつもやっている12種類のストレッチ。
その後瞑想をしていたら看護師さんが血圧計持って入って来たので、そこで終わりになりました。
骨折と違って動ける身体で1日中部屋にいるわけですから個室にして正解でした。ワンルームマンションのキッチンと浴室がないだけくらいのスペースはありますから。
4人部屋は普通の病院のようにベッドが並んでカーテンで仕切られたタイプではなく、広い部屋の4か所のコーナーを半円形の厚手のカーテンで覆う形になっているので、自由に動き回れるスペースはあまりないのです。
窓のあるコーナーはいいですが、そうでない2か所は暗いのではないでしょうか?
2週間で数万円の違いなら絶対個室にした方がいい、と言った主人のアドバイスに従ってよかったです。日頃私のいびきに悩まされている彼ならではのアドバイスだとは思いますが。(笑)