私は子ども時代に大きな病気を2回しましたが、成人してからはたまに鼻風邪をひくくらい(それも今は全く無し)で病気とは縁がなく87歳まで来てしまいました。そそっかしいので医者は外科専門です。笑笑
それでも歳相応に血圧は高めなので普通の内科から出される薬をずっと飲んでいましたが、社会での血圧の正常値がどんどん低くなって、それにつれて認知症が増えて行くのを見て疑問を感じ、昨年からは博多の漢方内科のみかどクリニックへ月に一回通っています。
行く度に先生がちゃんと診察をしてくださって鍼治療を受け、薬は漢方薬のみ。野口整体の野口晴哉氏の思想に感銘を受けたという三角先生の医療は素晴らしいもので、本も沢山書かれています。
特に先生が子ども達になさっている「心音セラピー」は他に例を見ない素晴らしい発明です。
簡単に言えばお母さんの心音を録音してそれを電気信号に変え、子どものお臍と腰の命門というツボに5分間流すというもの。何回か必要な場合には、その器具を貸してくださるそうです。
この本にはそれで重症なアトピーや重い喘息、発達障害など現代医療では治せない症状が劇的に改善された例が沢山紹介されています。
小さいお子さんほど治りやすいそうですが、10歳の子の症例も載っていますから身近に悩んでいらっしゃる方があったらぜひ参考になさってください。
また胎児のどの臓器が何週目頃に出来るとか、その時の母親の状況がどう影響するとかも書かれているので、現在妊娠中または子育て中の方には大いに参加になる本だと思います。
人間は肉体と魂で出来ていることをちゃんとご存知の先生です。