今日は外はまるで真夏のような暑さ!
畑や庭での仕事は一段落したので、日中は涼しい家の中で過ごすことにしました。

そして白鳥監督の映画「祈り」~サムシンググレートとの対話~」を観ました。

この映画には「サムシンググレート」という言葉を初めて使われた村上和雄先生も登場なさいます。
先生の著書「生命の暗号」の中には遺伝子のオンとオフという話が出てきますが、免疫細胞をオンにするものの中に「笑い」があります。
「笑い」が免疫力を高めるというのはよく知られていますが、実際には笑わなくても笑顔を作るだけで脳が「笑った」と勘違いしてセロトニンという精神を安定させる神経物質を放出するのだそうです。

ですからラフターヨガ(笑いヨガ)で無理に笑っているうちに本当に可笑しくなって笑ってしまうのもとても良いわけですね。

これと似た話で「ありがとう」という言葉も心から言うのではなくても、「アリガトウ」という言葉の持つ言霊をキャッチして脳は免疫力を高める物質を出すのだそうです。
もちろん心を込めて言うのが一番でしょうが、勘違いしてしまう脳の働きというのも面白いですね。