「スピリチュアリスト」なんて言葉があるのかどうかわかりませんが、要するにスピリチュアルな考え方のもとに生きている人間という意味です。

つまりは自分(の本質である神性)を信じて、常にポジティブに「今この瞬間」をわくわくと生きている人のことです。

76歳と84歳のカップルが突然広い土地と家を購入したり、十数年は生きるであろうシェパードを飼い始めたりしたので心配してくださる方もおられます。
そんな大きな家をいったいいくつまで管理できるのか、と。
たしかに「一般的には」そう思われるでしょうね。
皆さん「先の心配」を常になさるでしょうから。
頭がおかしくなったか、あまりにも無謀、無計画と呆れられても仕方ないかもしれません。

でも私たちは実はあまり心配していないんですよ。
まわりのスピリチュアリスト達からも心配の声は聞こえて来ません。「過去の後悔」と「未来の心配」はとうに卒業してしまったからでしょう。

人生は何が起きるかわかりません。
朝元気で家を出て行った人が、午後には霊安室にいることだって日常茶飯事。
夕食のメニューを考えていたら、大きな地震が来て夕食は避難所のおにぎりってことだってあります。
いつ何が起きても不思議でないのが人生。
今出来ることは「今を生きること」だけです。
何があっても「ああ、こういうことなのね」と全てを受け入れ、平常心でいられることが最高!と思っています。

実は8月に20日間の日本一周のクルーズに行くことになっていて、その間犬をどうしようか話し合っていました。
預かってもらえる当てはなく、仕方ない、ペットホテルに預けるしかない、と思っていたら、想像もしていなかっことが起きました。

田舎の家から車で10分ほどの所に訓練所があることがわかり、今丁度生後4ヶ月のアンビーは来月辺りから訓練を始めるのが理想的とのこと。期間は5ヶ月でその間はずっと預けっぱなしとなります。
つまり何の心配もなく旅行に行けるというわけです。
すべては心配ご無用。All is going very very well!

「心の扉を開く」に繰り返し書かれている「流れに乗りなさい。心配や不安で流れをせき止めてはいけません」という言葉が、今回もまた私達を勇気付けてくれました。