今日は第日曜日。いつもならスピリチュアル仲間が集まるフルール読書会の日ですが、九州では熊本と福岡でしか上映しない今評判の「HEAL」という映画をみんなで観に行くことになり、会はお休みしました。

映画には大勢の医学博士やヒーラー、東洋医学やアーユルベーダの治療者のほか、がんで危篤になり死の淵まで行きながら臨死体験をして蘇生したら、すべてのがんが消えていたと言う香港在住のアニータ・ムアジャーニさんなども登場して、息つくヒマもないほど濃い内容でした。
アニータさんの講演は東京にいた頃お聴きしたことがあり、著書「喜びから人生を生きる!」も読みました。

人間の無意識(潜在意識)の中に溜め込まれた子ども時代の感情やトラウマなどが出口を求めて病気となって現れること、それが身体の中のエネルギーが弱くなっている所にがんとなって現れること、それを解放する事で奇跡的に治ったりすることがよく理解出来ました。

子どもの頃母親に頼りにされて一生懸命助けて来た女性が、ヒーラーによる言葉の誘導とタッピングでその健気だった自分の感情を解放して行くシーンでは、涙を流すその女性と一緒に私も感動の涙を流しました。

私がしている瞑想法の大師匠ディーパック・チョプラ博士も登場して瞑想の効果を話されていました。私がいつも疑問に思っていた「マインドフルネス」という言葉について「マインドを空にするのが瞑想なのに、なぜマインドをフルにするのかね」と言われていたのが面白かったです。ほんとになぜなんでしょう。

上映が終わったとたんDVDの売り場には大勢の人が殺到。私も急いで購入しました。限定版なのでとても貴重です。

DVDのケースにはこう書いてあります。

「このドキュメンタリー映画は、人の物の見方、信念、感情を変えることにより、あらゆる疾病を自らが治す力を備えていることを認識させる、科学と精神の”治癒の旅”である」