いよいよ最終日です。
Love in Action はいつも通りですが、最後の日なので、それぞれの部署で
何かしらお別れの仕方があるようです。1週間共に働いた仲間たちとハグをし
涙、涙になることもあります。
英語が不得手でThank you と I'm happyしか知らなかった人が、こんなに
楽しかったことは初めてと感激していたこともありました。

午後は集会室に集まり、最後のシェアリングをします。
この1週間を振り返り感じたこと、気付いたこと、自分が変ったと思うことなど
何でも、誰にも遠慮することなく存分にしゃべります。
そしてキャンドルの周りの、週の初めにそれぞれが引いたエンジェルに感謝して
手放します。
あとはただただ、ハグハグ大会。
みんなでその部屋のお掃除をして全て終了となります。

その後夕食になりますが、金曜日だけはメニューにお魚が入ります。(ビーガンの
人向けには豆腐など別のメニューもあります)デザートはケーキ。
この日だけアルコールが許され好きなものを各自グラスで買うことが出来ます。
その日にプログラムを終了するグループはたいてい一つのテーブルに並んで
最後の晩餐を楽しみます。

その後はフリータイム。
そのまま部屋へ引き上げて荷物のパッキングをしたり、時には空いている部屋で
お別れ会をしたり、フォレスのパブへ繰り出す人たちもいます。
アルコールが苦手な私も、ここのパブのギネスだけは飲めるので不思議です。
あのクリーミーな泡と口当たりの良さは格別です。

と、ここまで何回かに分けて「体験週間」について書いて来ましたが、これは
あくまでも日本人グループのために用意された内容なので、毎週のように
行なわれている英語でのものとは多少違うところがあるかもしれません。
2000年の私自身が受けた「体験週間」と、その後2009年までの間に
8回にわたってつとめたオーガナイザーとして日本からグループをお連れした時の
平均的な内容とを合わせて書いてみました。
2010年からは私の次女である青木麻奈が毎年1回オーガナイズしていますので
行ってみたいと思われる方は下記へお問い合わせください。
info☆manahouse.jp(☆を@に変えてください)

ちなみに今年2018年は8月17日からの予定です。

(つづく)