朝霧 裕の表現活動を応援くださる皆様へ

 

いつもお世話になっております。

お元気でお過ごしでいらっしゃいますか。

昨年の「きかせてよきみのことコンサート」の折は

皆様のご支援を本当にありがとうございました!

 

本年は、町田佳織ちゃんのソロライブに始まり、

きかせてOBメンバー各位、それぞれの目指す方向に走り始めています。

 

私も、「またみんなで会える日を作りたい。」と思い、

演奏チームの力を借りて

私が日頃、介助さんたちとの自立生活を続ける街

さいたま市の旧大宮市にて、

小さなコンサートを企画しました。

 

「生活の一部に、生活保護を受給しながら、

コンサートや講演ではお仕事をしています」

という私の音楽活動のしかた、生き方は、

行政の方々にお聞きしたら、

全国的にも例がないとのことで

時には、

「生活保護を受けている人が、コンサートなんてやっていいの?!」

という強い偏見や差別に晒されるところから、

私の活動はスタートしました。

 

けれど、私にとって音楽は、

社会参加の機会と、経済的な自立を目指すための収入を得るための

大切な手段でした。

 

何より、続けていなければ、

今いる大切な人たちとの出会いの全てがありません。

 

本来、音楽は歌詞だったり声だったり、美しいメロディーだったり

舞台の上の内容が素晴らしいものにできたならば

歌う人の生活の背景は

わざわざ書かなくっても、

特別知らなくても良い、お客さまにとっては関係のないことかもしれません。

 

でも、私の願いは、

障害のある人もない人も

 

生活保護を受けている人もいない人も

 

若い世代のかたも高齢のかたも

 

とにかくもうどんな人も

「みんなが幸せになっていい社会」が

来ること

じゃなくて

 

「今ここにあること」

です。

 

この願いに共感してくださる人と人生を作っていきたいと思っています。

 

なので、コンサートの告知もこうやって、思うことを書きながら進みます。

 

私のように、社会の中で人とつながるきっかけが

掴めないで困ったことがある人。

 

病気や障害で「そのくらいふつうはできるでしょ?」と

誰もが言うようなことができなくて生きずらさを感じてきた人。

 

今困難の中にあって誰かに話してみたい人。

 

歌や言葉やメロディーに、一歩、動くための背を押してほしい人。

 

そんなお一人お一人に会える七夕になればと、思いをかけています。

 

会場のギャラリーカフェ南風(沖縄料理店)は、

日頃から、地域食堂や市民サークル(手話、楽器など)を通じて、

世代を問わない地域交流の場を作り続けていらっしゃいます。

 

その活動に深く共感いたし、

オーナーの山田ちづ子さんのご協力、ご支援のもとで、

会場をお借りすることができました。

(昨年の2月と、5月にも、歌わせていただきました。)

 

「歌やお話を聞いてみたいな」

「だっこさんや奥野さんやおーちゃんに、会いたいな」

「南風オーナーの山田ちづ子さんに会ってお話ししてみたいな!」

などなど、なんでも嬉しいので、どうぞ皆様、遊びにいらしてください。

 

皆様の応援、ご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

【残20席】

【チームだっこの七夕コンサート】

日時 2024年7月7日(日)定員30人

1部 14:00~14:40

(休憩20分)

2部 15:00~15:40

 

出演者

朝霧裕(うたとおはなし)

奥野裕介(ギター)

大関麻子(ピアノ)

 

会場住所:ギャラリーカフェ南風(みなかぜ)大宮 氷川の杜店

さいたま市大宮区高鼻1‐401‐15

大宮駅徒歩18分

大宮氷川神社社務所から徒歩2分

チケット/前売り 当日共 2500円(1ドリンク付き)

 

ご予約方法

ネット(Stores)https://yuhasagiri.stores.jp

電話 090-4600-1027(南風 氷川の杜店)

メール chizuko.minakaze.0913@gmail.com(南風 氷川の杜店)

★小学生までのお子さまチケット無料

障害をお持ちの方の介助ヘルパーさん1名チケット無料

ドリンク代500円のみ、お店にお支払いお願い申し上げます。

 

★チケットをご購入の方には、追って、ライブ動画(全編)をお送りいたします。

 

★12時00分~ ランチが召し上がれます。

 

★周辺の駐車場、場所の詳細は、各自お調べいただけますようにお願いいたします。

主催 ギャラリーカフェ南風(みなかぜ)大宮 氷川の杜店

共催 チームだっこの七夕コンサート実行委員会

 

★出演者紹介★

◆朝霧 裕:うたとおはなし

1979年埼玉県比企郡滑川町生まれ。愛称は「ダッコ」。筋肉の難病ウェルドニッヒ・ホフマン症のため,車いすの生活.24時間の介助サポートを得て、さいたま市にひとり暮らし。シンガーソングライターとして、ライブや学校講演を行うかたわら、エッセーを執筆。「障害の有無、世代を問わず、誰もが輝ける社会」を夢として、書き、語り、歌う。著書「バリアフリーのその先へ!-車いすの3.11-」(岩波書店)

公式HP dacco.info /Facebook 朝霧 裕 /Instagram asagiriyuh

◆奥野裕介(ギター)

アコースティックギターの達人、吉川忠英との出会いからギターにのめりこみ、学生時代から自作曲での弾き語りやバンドで活躍。バンド休止以降は歌い手のギターサポートやレコーディング、楽曲制作を主に行う。イベントの音楽関係の運営や音響も担当。

2021年にはソロアコースティックギターアルバム’’Songs Of The Meadow”をリリース。

◆大関麻子(ピアノ)「日常を、映画に。」をテーマに活動しています。あなたの、私の、なんてことない毎日に、そっと寄り添うBGMを。ピアノトリオのトート・リオで作曲・演奏しています。人と場所と音楽が、笑顔でつながる場所を、マイペースに音楽で旅しています。

所属ユニット トート・リオHP https://to-trio.wixsite.com/totrio