皆様へ
お元気でお過ごしですか。
先日12日は、池袋の未来館たいめいへ、芸術鑑賞サポート講座ー車いすユーザーのサポート」(主催 NPO法人シニア演劇ネットワーク、舞台鑑賞サポートチーム、舞台ナビLAMP)のトークコーナーゲスト出演。
車いすインフルエンサーとして、心のバリアフリーを広めるべく、世界で活躍する中嶋涼子さんと初共演でございました。
招いてくださった主催の実行委員長は、舞台女優さんの鯨エマさん。なんとだっこが介助さんとのひとり暮らしをはじめた、1から3年目の介助さんでもあるんです。
介助さんとしてのかかわりののちも、下北沢のスズナリへ舞台を見に行かせていただいたり!
音楽ライブで共演させていただいたりと、ご縁が続きましたが、なんと今回、銃数年ぶりの再会!
涼子ちゃんのことも、「綾子とだっこのささやきトークショー」でいつも月1回Youtube配信をしている、シンガーソングライターの小澤綾子さんとの共通の友人としても、お話しする機会はあったのですが、舞台でいっしょにお話してみよー!
というのは初共演!
うれしい再会や、話したかった涼子ちゃんとの共演で、
とってもうれしい楽しい時間となりました。
月に5回映画館に行くという涼子ちゃん!
「車いす席、位置を選べる自由度が広がるといいよね」
「最前列だとスクリーンが眩しいことがあるよね」
「コンサートに行くとき、一番初めに確認することは車椅子トイレがあるか?かな」
「手動の車いすを、声をかけられないでいきなりぱっと押されたらとっても怖い。『お手伝いしますか』と一声かけてもらえるとうれしいよね」
「私(だっこさん)、先月コンサートをしたのだけれど、会場までの写真つきの地図があるほうがいい、という意見が出て、主催代表のイラストレーターのかたが作ってくださった。それを見て、こられたという人がたくさんいたよ!」
「たとえば、歩道橋がある道は、車いすは通れない。急な坂があるか。歩道橋があるか、回避できる道があるか、などは、事前に見るね」
「段差があるとき、車椅子をもちあげるとき、持ち上げるとスポン!と抜ける場所があるから(肘掛け、足台など)
『どこを持つといいですか』と、やっぱり、必ず、一声かけてほしいね」
「これからの時代は、演劇やコンサートを見るお客様だけではなくて、舞台に出る側にも、車いすユーザーや、いろいろな障害をもつ方がいて当たり前になる。それが、特別な、特殊事例じゃない、という認識で、舞台関係者の方々にも、ハンデのある当事者の味方でいていただけたらうれしいよね」
などなど などなど もう話がつきません(>v<)
もっともっと話したかったー!!!という時間をすごしました。
で・す・が、なんと私、前半30~40分くらいは頑張れたのですが、トークも本当に盛り上がったあたりで、
軽度の熱中症と思しき症状を発症、、、。
(トークの途中で
「あれ?!だっこちゃん、手が震えてない?!」と涼子ちゃんが異変に気づいてくださいました。)
涼子ちゃんにトークやワークショップの後半戦をすべてお任せしてしまい、主催の皆さんにも、お客様にも、本当に、ご迷惑とご心配をおかけいたし、本当に申し訳ない途中退席となってしまいました。
介助さん&主催のダブルエマさん(鯨エマさんと松田エマさん)に助けていただき
スポーツドリンクなどをよくよく飲んで
休憩させていただいてから
もともとの予定であった実家への帰省のための岐路につき
その後、症状は回復しています。
涼子ちゃん、鯨さん、松田さんはじめ、主催スタッフの皆さん、お越しくださったお客様、ご心配をおかけいたし、本当に申し訳ございませんでした。
本当に本当に楽しみにしていたお仕事が、元気1000パーセントの力を出せず、悔しい結果となってしまいましたが
お話しする機会をいただき、感謝の思いでいっぱいです。
反省を次に活かして、息長い活動ができるように精進します。
朝霧 裕