皆様へ☆先日8日は、

狸坂文福亭にて開催の

朝霧裕 生声・生音だけライブ

「大きい声じゃきこえない」にお越しいただきまして

本当にありがとうございました。

写真家 Nonaka Makiさんの写真とともに、ライブ御礼、写真日記です。

 

昨年の3度の入院乗り越えて

御本尊、復活しました❤

・・・なぜかこの衣装を着ると小さく見えて

「ご本尊様」でなく「五頭身様」というあだなももらいました❤

 

 

 

衣装協力(製作)、舞台衣装作家のくーちゃん。

日頃は、いろのわ という衣装やアクセサリーのネットショップと

西日暮里に「kuuki」というアトリエ兼、手作り衣装のお店を開いていらっしゃいます。

特に冬など、自分の着ているセーターの重みでも

背中の骨が痛くなったり、疲れてしまうわたしですが、

くーちゃんの衣装は、着た時に天女の羽衣みたいに軽いんだ。

「重ね着で着る」ではなくて「ふわりと、纏う。」という感じ。

3年前、歌手のツダユキコさんを通じて出会い、

「くーちゃんの衣装なら痛くない」と、ときどき大きなコンサートなどで衣装を助けていただいています。

着脱も、車いすでも簡単にできるのです。

この日は、動けないわたしのために、新年会のお菓子の買い出しなどもふくめて

地元代表で、八面六臂の大活躍、、、、ほんとうにほんとうに

衣装さんにすみません(;v;)と思いながらも

お支えいただき、くーちゃんがいなかったらホントにできなかったよ!

衣装さんであり、会場全体のサポートとしても、絶大にお支えいただきました。

・・・・おないどしのヤヴァイやつです(・v・)❤

 

 

そしてこちらは、我ら神出鬼没、メンバー人数伸縮自在(?)

大所帯のときもきゅっとしたライブのときも

常に裏番長、、、いやちがう(・▽・)

常に守護神 もうね、極端な話

このひとさえいれば、できるよ、ライブ。全世界のどこでもね。

我らがギター、奥野裕介殿。

いやわたしがね、ハードルを上げたばっかりに

(カヴァー曲やりたいとかね)

練習でもう自分で言って自分でできなくて身も心も折れていただっこですが

写真で見たら、奥野殿の だっこを見守る父のようなまなざしが

たくさん たくさん 撮影されておりました。

迷コンビも今年で結成(?)15年。

遠くの親せきより近くの他人。

いやもうここまできたら練馬の親せきっていうか、、、(-v-)

だっこライブは、奥野裕介殿あってこそ。

「生音・生声で、ギターもうたも、

機械を通さず生のほうがいいなあ!!」

と言ってくださったかたもいました。

国内、海外、これからも、どこでも行くぞ!と

ギターを聴きながら、思いました。

 

 

そして、もうお一方初共演!

ikuiro(育色)の名前で活躍する画家・いくちゃん。

共通の友人で尊敬する歌手の松本佳奈さんの企画フェスティバル

生まれる生みだす芸術祭の折、共演する予定でしたが

わたしが腸閉塞で行けなくなり、入院中、本当に心配してくださり

「病院にでも、ご自宅にでも、わたし、絵を描きに行く!」と連絡をくださいました。

そのことがきっかけとなり、

「実は、2月8日にライブがあるんです。

はじめての、マイクやアンプをとおさない、生声のコンサートなんです。」

と勇気を振り絞っておさそい。。。。

千葉県千葉市から、絵の具や布のすべてをしょって

(娘さんといっしょに!)

かけつけてくださいました。

 

いくちゃん、筆や手で描いて

描いた絵を、寸分の迷いもなく惜しげもなく消して

その上からどんどんどんどん描き重ねてゆくんです。

もうね、ずっと見ていたいの。

感動より衝撃を受けるの。

「ものすごいものを見たけどわたしたち何を見たんだろう?」

って、消化できないほどびっくりするの。

で、あとから8日夜眠れないほど感動したよ私は(・▽・)

 

 

魔法を見たよ。

芸術ってこれなんだと思ったよ。

「せっかく描いたのに」とかって惜しまないこと。

瞬間ごとに、新しいひらめきがうまれる。

そのとおりに、ひらめきに、身を従わせて

直感でいけば

きっと見たい場所にたどり着く。

そんなことを

言葉じゃなく

教えてくれる。

「この人は、一生描いたら、

人間の、重要無形文化遺産みたいになる人なんじゃないかな」と、感じました。

(↑こういう言葉あるっけ?)

 

そして会場は絶景だった。

場内満席。小さな会場だからではあるけど、

大好きな人だけがそこにいて

「会いたい」から来て「聴きたい」から聞いてくれた。

 

わたしは障害があるから

車いすなんて一番わかりやすいし

「かわいそうだから聴いてあげる」ってうのはいやだな、って

ずっと幾年も思ってた。

 

でも違った。

わたしがわたしを信じたから

わたしを信じてるわたしのことを

みんなも信じているんだってわかった。

 

 

トークでは、

10年ほど前、介助者からの虐待によるうつで

約3年精神科のお医者さんに通った頃の話し。

 

10代の頃、養護学校を出たはいいけれど

社会に出てからどうしていいか

実家で在宅で無職で

「本当のひとりぼっち」を感じた頃の話。

たくさんしゃべった。

 

踏み越えた道があるからこそ願いがある。

 

障害の有無や種別や世代にかかわらず、

どんな心、どんな体に生まれても

だれもがいのちを尊び合える社会をわたしは生きる。

 

そんな社会が

なければわたしが創る。

 

 

ひとりではできないからみんなでね。

 

 

 

 

出会ってくれてありがとう。

8日が新年。やっと、2020年があけました。

今年もよろしくね。

 

ーセットリストー

1・チャイルディッシュブルー

2・ヒッチコック(ヨルシカ カヴァー)

3・STAR TOUR

4・鼻歌

5・本当のうた

6・さきのひかり(奥野裕介 カヴァー)

7・Our Ship

8・陽の下の花

9・いつでもだれかが(上海耐風 カヴァー)

10・(Encore)名前で呼んで

 

★朝霧 裕オンラインサロン<陽の下会>100万人まで会員募集中!

月1000円の年会費制。FBの「秘密のグループ」を使用しています。

中に書かれた内容は、一切の口外・転載禁止。安全、安心な場所です。

障害の有無や世代、住んでいる場所にかかわらず、なんでも話し、必要時会う、

ネット上だけじゃない、バリアフリーでボーダレスな仲間づくりの場です。

特定のひとつの政治・宗教・ネットビジネス等の、主張やビジネスを持つ集まりではありません。

「自分を出して、自由に話す」練習の場として自由にお使いください。