みなさまへ☆

 

はい2こめ(・v・)

書きたいから好きなだけ書く。

 

わたしね、ファンクラブがあるんです。

うん。自分で作った。

わたしがつくったから、本人公認。

だから、オフィシャルファンクラブ、「陽の下会」↓↓

https://daccofc.theshop.jp/items/5552405

 

月会費1000円の年会費制。

 

会員さんは25人。

北海道から、九州まで。

 

何で作ったかというとね

 

わたし、手本が無かったから。

 

車いすで、介助さんやボランティアさんと一人暮らしをしている先輩たちはいた。

バンド活動をしている方々もいた。

 

でも、うたやお話を自分にできる仕事のうちのひとつにしたいんです

「こういう働きかたがあってもいいよ」

と、社会に提示したいんです

と やってみる人がいなかった。

 

だからね

 

わたしは

わたしに居てほしかった。

 

ひとりではトイレも着替えもできないし

大学も出てないし

たとえば、会計が得意とか語学が得意とか、

技能的な何かをマスターしているような特技がないし

我ながら笑っちゃうほど体力ないし

14,5歳のわたしが、

 

なんかもうどうやって生きていっていいか、、、、と、

若いのに絶望的な気持ちだったとき

 

「今のわたしみたいな車いすのお姉さん」を見たら

それは 確かに一縷の灯のように見えただろうと思う。

(当時はアメブロがなかったけども(・v・))

 

でも、朝霧 裕という筆名になって

うたったりエッセイを書いたり、人前でお話をしたりと

活動をはじめて、

 

それからも

「障害の進行ことは、同情なんかされたくないから、

話したくないわね。

かっこいいい印象で見てほしいもの。」

と 無理をしてでも、

いいところだけを見せようとしたり

 

チャリティーコンサートは継続して頑張っていたけど、

仕事として、お金をしっかりと受け取ることには

自分で初心は理想を持ってはじめたくせに

びびりで受け取りベタだったり

 

まわりの人ばっかりが自分よりすごく見えて

「わたしなんかまだまだダメだ、、、、」

「自分を世界に響かせたいという願いを確かに持っているのに

結果を出せない。

才能がないのだから

もう歌やめようかな、、、、」

と思ったり

 

心はブレブレ

体はヨレヨレ

 

人生のいろんな

節目節目で

葛藤や恐れがないことなんてないし

 

ほんとガクブル。

 

「ここに行きたい。

こんな自分でありたい。」

という

理想に辿りつかなくて

焦って

もがいても 良いうたのひとつも生めず

自分を責めまくって泣いたり

 

なんて

ふがいなくて

かっこ悪いんだわたしは

 

という日々のほうが

 

順調に楽しくうまくいってますっていう日よりも

たぶん日数としては

多かったと思ってる。(いや現在進行形よ。)

 

だけど

 

やっぱりあの地獄みたいな3年間の体験とか

それだけじゃなくても

わたしのように障害をもっていたら、

「良い介助者が自分の生活にいるかどうか」で

 

同じひとりの人間の

生活の質が

 

介助者の不足や、質の低下により、

「外へ出られない寝た切り」にも

「新幹線や飛行機に乗って、たとえストレッチャーになってさえも

じゅうぶんに動ける生活」にも

 

如何様にも変化することを

 

わたしは 当事者体験や

友人知人の生活を垣間見る中で よく知ってた。

 

本で読んだだけとか

TVで見ただけとかでなく

経験として。

 

それで

わたしでさえ

危機感をいだいたり

実際、危険な目にも遭ったわけだから

 

これでもし

知的に障害のある人であったら

言葉でのコミニュケーションがむずかしい障害の当事者であったら

 

そのだれでもが

よい介助を受けられるのか

 

望まない生活のしかたに追いやられたり

世の中からおいてけぼりにされるような生活困難の中に

不条理に放り出されるようなことにはならないか

 

もうそこはさ

 

本能が

 

時々気持ちがブレてる日があったとしても

 

「いや、わたしが止めちゃだめだろ。」

 

とね

 

ほんとに 肚から声がするわけ。

 

「代わりがいる仕事じゃないってわかってるでしょ?」

って。

 

「代わりがいる仕事じゃないって、わかってんだろ?」

 

って言ったほうが近いかも。

 

これをね

天の声というのか

子宮の声というのか

肚の声というのか

呼び方はわかんないけど(ぜんぶとおもう)

 

『わたしはわたししかいない。』って

 

だれか人が、じゃない、

 

わたしが知ってる。

 

だからね、

「あ。あなたのこと待ってました。」

「あ。わたし、あなたのこと探してたんです。」

っていう人が

メンバーにきてくれたらうれしいと思っています。

 

ブログを書いていて

すごく湧き上がってくる思いなのだけど、

 

やっぱりわたしは、自分が体験者だから、

いじめとか虐待について、思いが強い。

 

全国の学校の、いじめ自殺のニュースとか、

福祉施設や特別支援学校での障害児・者虐待のニュースとか

実の親子の、こどもの虐待死の事件とかさ。

 

もう、世の中から、

柏手ひとつ パン!!と打ったら

消し去れるなら

消したいもん。

 

ほんとに。

 

すべての不幸が一瞬で消える魔法があればいいのにと思うもんね。

 

でもさ

 

わたしたちが、身体も全員違うし、心も違うし

同じロボットじゃない、

違う人間である限り

差異に対して

「AとBを比べて優劣をつける」という考えが

人であるかぎり、自分を含めて、だれの心の中からもゼロにはならないとするじゃん?

 

でも

たとえそうであっても

「生きる世界は選べる」

ということを、私自身も、知るために生きてるし

知ってほしい。

 

学校も 働きかたも 
仲良くする友達も 
気が合わないから離れる友達も

幸せか不幸かも

 

選べるんだよ。

 

そして暗闇の中で

昔のわたしみたいに

 

いつ死のう

いつ死のう

 

まわりからいやなことをされるのはわたしが悪いんだ

 

わたしに障害があるから

わたしがどんくさいから

わたしの頭がバカだから

わたしが養護出だから

わたしが生活保護を受けているから

わたしが働いてないから

働いてるけど収入がだれさんより少ないから

 

と バカにされ

踏みつけられたら怒っていいのに

ただ自分責めをしているまんま

 

死ぬなんてもったいなすぎるから止めてほしい。

 

「ぜったいに

生きてる間に幸せになる。」

 

その意志を胸に秘めてきた人にたくさん会いたい。

 

よかったら、陽の下会にきてください。

FBの秘密のグループを使っているので、

中に書かれた話は、メンバー同士、絶対に口外をしません。

障害のある人も ない人も、

年齢も、老いも若きも、住むところも問いません。

 

「ここなら、マウンティングされたり、

障害があってもバカにされたりしないで、

自由に、のびのび、話ができる。」

そんな場所を、わたしが欲しかったから、作りました。

 

特定の団体や会社への所属や、
社会的な立場をこえてつながる仲間、

同志に会いたいです。

 

★朝霧裕公式ファンクラブ<陽の下会>はこちらから★

 

朝霧 裕エッセイ4冊目。

<バリアフリーのその先へ!-車いすの3,11」(岩波書店)

車いすでの東日本大震災の体験。

小さな声、逃げ遅れる個人の声が、少しでも、

闇から光へ出てゆくための足場になりますように。