皆様へ

 

お元気でおすごしでいらっしゃいますか。

 

いよいよあしたから2日間は、

 

<ちいさいまつり iIN 沖縄>。

 

わたしもあしたがリハーサル、あさってが本番で

 

あしたは20年ぶりに飛行機に乗ります(・v・)

 

でね、ワクワクドキドキ 楽しみだなあと考えていたら

 

「この気持ちが、自分の核なのだな。」と、思うことばが湧いてきて

 

今FBに書いたのだけど、アメブロのほうにも書いて置きます。

 

会えるみなさま 会いましょう!(・v・)/~~~~~

 

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一番に伝えたいことは
 

なんで
 

車いすユーザーや
人工呼吸器ユーザーが
できることで仕事をしたいとか
沖縄でも北海道でも旅行をしたいとか
夜にライブハウスにライブを見に行きたいとか
それを望んでやったときに
それらはすべて
 

「車いすなのにできるなんて、すごい。」
になってしまうのだろうか
 

ということだ。

 

外出をしたいなんて
できることで社会に関わりたいなんて
当たり前の人としての欲求のはずだ。

 

わたしが、
「車いすだから動きにくくて不便だな」
と思うとき
 

障害とは
自分の難病の症状それ自体より

 

介助の不足や
介助制度の不備や
長い階段や

スロープやリフトのあるタクシーがまだまだ
一般的ではなくて数が圧倒的に足りていないことや

 

身体以外による要因が大きい。

 

だから

生きることや動くことに
不便や不備を感じるとしたら
現状の社会に自分をあわせて暮らそうとすると

 

先細りにできることが小さくなっていくから

 

「社会とはわたしたちがいつだって今ここから創るもの」

そういう気持ちで
生きる。

 

この姿勢に
共鳴する仲間と生きる。

 

自分で言うのもなんだけど
生きる旅路に

こんなにも味方の多い人生ってそうないのではないかなと思うほど。

 

いろんな時期があったけど

それでも残るべき人は残り

 

今わたしは出会う人に本当に恵まれていると思う。

 

だから

このいすでどこへでも行く。

この身体でどこへでも行く。

 

行きたいところは全部。

 

「ああまた行けなかった。
ああまたできなかった。


みんなの中で(社会の中で)
わたしだけが仲間外れだった。
 

歩くことができなかったから。」

 

わたしは

この気持ち 知ってる。

 

だから

この身体で歩く。

 

このいすの4つのタイヤで歩く。

 

歩いて

旅をして

そしてその街で歌う。

 

そういう人生がいいなあ って

若い頃からずーっと憧れてきて

叶えられて

叶えさせていただけて うれしい。

 

こんなきもちで

明日は飛行機にのります(・v・)

 

20年ぶりの飛行機!

よき歌が歌えるように
はりきります。

 

2月11日(月祝)11:00-知念体育館、出演します。

<ちいさいまつり IN 沖縄>

主催実行委員会公式ホームページはこちらから↓。

 

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