みなさまへ☆彡

 

お元気でいらっしゃいますか。

昨夜は!!ラジオ生歌初挑戦!(>▽<)

 

わたしの住む町、与野本町に、昨年より市民の力で立ち上がったコミニュティーラジオ放送局、

radio与野に出演してきました。

 

 

↑奥野裕介殿(ギターとうた) だっこ(うた) 

オペレーター(ディレクター)斎藤昇平さん(写真後ろ中央)

パーソナリティー 旅商人 拓さん(写真右)

 

この場所は、日頃は、毎週日曜日に、<路地裏GarageMarket>というガレージセールを開催していて、

主催チームは、飲食店を含むフリマスペースやライブイベント、

ワークショップなどの場づくりをお仕事にしているプロ集団がつくる地域みんなの集いの場。

 

旅商人 拓さんは豆、焙煎、入れ方と 超こだわりの 珈琲ワゴンで日本中を旅する

珈琲屋さんでもあります。

拓さんが旅人だからか、出入りする人も、ものづくりが大好きな人

旅好きな自由人がたくさん。

 

そのGarageMarketスペースの2階がラジオ局

3階が、主力スタッフのみなさんのシェアハウスになっているのでございます。

 

なんだかね、グランピングにきたような、屋内と屋外の中間みたいな不思議な雰囲気がある素敵な場所。

とってもおしゃれなのよー(>v<)

 

この2階に上がるにはお洒落で急な階段がありますが、

ここはひとつ 人力バリアフリーで\(・v・)/

 

 

同じくさいたま市から、シンガーソングライターのHAOW(はお)さんや

お友達も駆け付けてくださって

夏至の夜 にぎやかな歌の夕べとなりました。

 

 

どうして出ることになったかというとね

路地裏GarageMarketに遊びに行き

「今度ラジオ局ができるんですよ」って去年に聴いたから。

 

今やっているゆめコンのことも街の方々に知らせたかったし

何より気持ちがいい場所だなあと思って

「出たい 出たい 出たーい\(・v・)/」

と 去年からラブコールしていたから。

 

階段があるけど

まあ わたしの場合はだっこしていただければいけるなあ とd(・v・)b

 

それできっと拓さんも(ラジオでもおっしゃっていました)

だっこさんも 最初だけは ちょっと不安だったけど

 

やってみたら 上がり降りできましたので

 

「もし 車いすできたいかたがいらっしゃれば

ぼくたちでだっこするとか

だっこちゃんみたいに一人で抱きかかえることができなければ

二人でとか

お手伝いのしかたを考えるので

みなさん いらしてください!」

 

と ラジオでも公開生宣言していただきました。
 

いとうれしd(・v・)b

 

わたしは歩けないから車いすにのっているけど

行きたい場所を選ぶとき 

「スロープがあるから行きたい」

「段差がないから行きたい」

は 心の中で第一番じゃない。

 

「行きたいから、行きたい。」

 

「階段があるからあきらめる」

それをどうにも選ばなければいけない場合もある。

自分も、介助さんや友達も、怪我・事故ないように、生命の安全は最優先だから。

 

でも

「万が一、何かあったら危ない」

「介助資格がない人が抱きかかえたら危ない」

「階段があるんじゃあ危ない」

 

万が一 万が一 万が一

危ない 危ない 危ない

何かあったら

 

って いうふうに

 

言われることば(の呪い)と 

自分の中の過度の恐れは 自分で選んで ぶち破らないと 

自力で動けない人は

行動を制限されるばかりでどこも行けない。

 

「電車に乗るなんて危ない」

「一人暮らしなんて危ない」

「階段があるんじゃあ行けない」

 

すべてにおいてそうしていたら

 

舞台の上にはあがれない。

 

道が開かない。

 

それからね

今 すごく 地震が多い時代で

これはエッセイにも書いたけど

 

介助さんの介助は、もちろんわたしにとって第一番に大切だけど

介助さん以外の いろんな友達に たくさん

「助けられる練習」を 平常時の 日常下からしていたほうがいい。

 

だれにでも 助けてもらうことに慣れておかないと

たとえば地震で 介助さんの側もけがをしちゃったというとき

そういう いざのとき 

「助けて!!」

っていう声が

「助けてもらったら申し訳ない」

という恐れに負けて

いざのいざで 出せなくなるから。

 

生きるに際して本当に

「障害者が生きるがための 万が一の危ない場合」をほんとうに考えてゆくんだったら

それはもう 「緊急災害時にどうするか」 しかないよ。

 

日常を あれもさせない これもさせない と 他者が制限させることじゃなくてさ。

 

その「いざ」の力を少しでも増すためには

 

一日も早く

「親にしか介助を頼めない」

という状況を 脱したほうがいい。

 

それにね

べつに「いざのために」じゃなくって

だってそこでそのとき

生きるか死ぬかはだれにもわからないことだし

 

だからこそ

 

「今日の今」

 

行きたいところに行って

会いたい人に会って

やりたいことはやったほうが 単純に 楽しいじゃんか。

 

生きる力が 逢う人の数だけ増えていくことは、楽しい。

 

それでね

ラジオの中身!!(>▽<)

 

「のんびりまったり だっこさんがうたうコーナー」

「奥野裕介 国際政治を熱く語るコーナー」

 

に 本番で奥野殿に池上彰が舞い降りたのか

 

どういうわけか なっております(-▽ー)❤

 

いまだかつて この男↓がこんなに楽し気に熱く語る姿を

わたしのライブで見たことがあったでしょうか奥野殿❤

(コンサートのときは、こんな感じよ?与野のみなさんd(・v・)b)

 

だって拓さんが読んだニュースの内容が

 

Q1 「マリファナの合法化についてどう思いますか」

Q2「北朝鮮への民間旅行者の増加についてどう思いますか」

Q3「加計学園問題についてどう思いますか」

 

と いうかんじで いっこずつがね 濃いんですもの。(・▽・)

だってほら

公共電波でしったかぶりしたくないじゃん。

 

(え?マリファナ?

ちょっと待って いま急にマリファナと言われても

なんだっけ あの 映画 トレインスポッティングみんなで大変なことになってる

あのこわいやつだっけ ちがうっけ なんだっけ

ごめん ちょっといま 成分が わからない(・▽・))

 

(え?北朝鮮へ民間旅行?(・▽・)

コンサートに呼んでくれたら私は行くよ?)

 

と 無い頭で一生懸命考えるだけで私は胸がいっぱいでしたが

奥野殿のコメントの回転率がナイフのようで横で聞いていて楽しかったです。

 

えーと その 拓さんと奥野殿政治を語るコーナーと

だっこがのんびりしゃべりうたう様子は

全編無料で以下に動画でオンエアとなっております☆彡

 

『たくたくvol.58』
パーソナリティ 旅商人拓
オペレーター 斎藤昇平
ゲスト 朝霧裕 奥野裕介

番組視聴URL↓

https://freshlive.tv/radioyono/217878 

2018.6.21 18:00以降クリックで視聴できます!。
(スマホでアーカイブを聴く場合は、APPストアで『fresh』アプリをダウンロードください。)

 

わたくしも

 

「障害当事者として日々の中で思ういろいろのこと」

「生活保護の世帯当事者として、ものを書いたり、表舞台に出て体験し、感じる、ライフスタイルや仕事への思い」

などは がっちり 隠さず、魂込めてお話ししてきました。


全国どこからでも見られますので

ご覧いただけたらうれしいです。

 

拓さん、昇平さん、お越しくださった皆様、本当にありがとうございました!!

 

朝霧 裕エッセイ4冊目。

「バリアフリーのその先へ!~車いすの3.11」(岩波書店)

ロングセラーでいろんなかたへ届いています。

「自分を生きたい」すべてのかたへ届きますように。

 

★朝霧 裕公式ファンクラブ陽の下会はこちらから★