皆様へ

 

いつも朝霧裕の活動や
彩の国ゆめコンサートクラウドファンディングの応援を
本当にありがとうございます。以下は、クラウドファンディングのページに書いたことですが、

写真、歌、奏で、絵画や映像 さまざまに力を紡いで歩いてきた
わたしたちの祈りでもあるので、こちらにも転記します。


今年も春が来る。

ライブやコンサートなどに
出演者が姿を見せる
みなさんが近くから遠くから会いにきてくださるということは
お互いが
「無事生きて姿を見せて言葉を交わす」
ということに 他なりません。

本や写真やCDや絵や映像を残すことは
いとおしい誰かに向けて
言葉を残すことです。

 

祈りながら、わたしたちは進みます。
この道の上で 必要な時 必要な分だけ 
この手をつないでくださるかたがいたら
生きる上で とてもうれしいです。

 

1枚目の桜の写真は

2011年4月7日に、写真家 三好祐司さんが撮影をした春の桜。

みなで祈った 待ちわびた春。

この写真は
震災の日、池袋にいて車いすで帰宅難民になってしまった朝霧裕

関東では被害が大きかった茨城県にいて、
家にいたら人工呼吸器のバッテリーが停電時切れてしまうために、
緊急保護入院の末にいのちを取り留めた
パステル画家の辻友紀子さん

そして作曲者の奥野裕介殿

みなで力を持ち寄っての
「桜の国のこどもたちへ」
という1曲のうたになった作品です。

この写真をもとに 辻友紀子さんが描いたパステル画がこちら

 

そして 朝霧の詩がこちら(2011年3月16日に書きました)

 

『桜の国のこどもたちへ』作詞 朝霧 裕 作曲 朝霧裕 奥野裕介

わたしの生まれたこの国は 
海 空 緑に風が吹く 
悲しい歴史も超えてきた  
世にも美しい桜の国よ

 

あなたもわたしもこの島に 
だいじ だいじに 生まれてきたの 
みんなの手と手に守られて 
かがやくようにと 生まれてきたの

 

今ここにある ぬくもりを 
交わす言葉のやさしさを 
 

流れる涙はそのままに 
 

今 生まれる 
君にあげよう

 

私の”普通の一日”は  
あなたの助けに守られて 
いたから幸せだったのと 
今ほど知るのは はじめてのこと

 

ひと日が笑顔で過ぎるのは 
見えないところで いろんな人が 
支えてくれているからこそ 
わたしも 言葉で 伝えてみるよ

 

今 生きているという奇跡 
明日へ祈る 日々のいとおしさ 


ふるえるからだをあたためて 
 

私 あなた みんなの愛で

 

つながる絆をあたためて 
 

私 あなた みんなの愛で

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最終回 彩の国 ゆめコンサートクラウドファンディング
「会える日」を作ります。
 

最終回 彩の国ゆめコンサートクラウドファンディング応援ページ

https://camp-fire.jp/updates/view/48546

コンサート公式ページ

https://yumecon.jimdo.com/
彩の国ゆめコンサート 発起人 朝霧 裕
実行委員長 大野和代