みなさまへ☆彡

 

こんにちは。

お元気でおすごしですか。

 

わたくしは、とってもうれしいことがありました。

今年2月から始めた

朝霧 裕公式ファンクラブ陽の下会が、

メンバー15人になりました!!

https://daccofc.theshop.jp/items/5552405

 

はじめた月、わたしの1番の友達に、

「今、3人だよー。しかもひとりはわたしなの。だからね2人!」

と 電話したことが忘れられません。(^▽^)

 

このファンクラブは、今までのfacebookのウォールのように無料の全公開ではなく、

「有料・クローズドにする」

ということは、やると決めた時から絶対にそうする、と実はできるやりかたがわかってからは強く決めていました。

 

それはなぜかというと

わたしのこのブログを読んでくださっている方や

ライブに来てくださるかたには、

見える障害、見えない障害にかかわらず

障害や病気を持っている方、介助を使って生活をしていらっしゃるかたが本当に多いからです。

 

たとえば、

「わたしは今、こんな形態の介護事業所を使っているのだけれど、

みなさんの街ではどう?」

とか

「行政に福祉のことを相談に行ったら、こんな対応だったのだけど、

これって、何か他にも、「できない」を「できる」に変える手段ないかな?」

とか 

真剣な相談を、冷やかしたり、

早とちりで、

「うちの事業所の悪口書いてるの?!

もうあなたの家には介助派遣しないからね!」

と、

<介助>を人質にとって

「人と話すことや、facebookにものを書くことそれ自体」を

圧殺されてしまったり、、、。

 

 

とにかく

今 障害をもつ人や 介助・介護を要する個人には、

 

日常の中の相談をできたり、

だれにも気兼ねしないで

思うことをふつーーーーーに語り合える窓口がない。

 

なさすぎる。

 

それはわたしの中で絶対にゆるぎない生きてみての確信だったから

わたしが、「声を出していい場所そのもの」になれば、

きっとだれか 困っている人 なおかつ

だっこさんに話したい という当事者の人が 必ず来る という

気持ちがありました。

 

もちろん、介助や障害支援の現場で働いている、健常者の方々や、

「だっこさんの歌や本が好き」

という一点だけで、

わたしを中継地点にして 入ってくださる方々である ということが

基盤なので、

障害のない方々もたくさんいます。

 

それから、これは、書いていいよ、という了解を会員さんにいただいたので書きますが、車いすユーザーのかたもいれば、

うつやパニック障害、発達障害などの

 

「外見では一切見えないために、

日常化で理解をされにくい」

 

外からは

隣の人には難なくできることが自分にはできなくて

人にも言えず

長く長く悩んできた

 

という方もいます。

 

これについては、わたしも20代では

障害をどこか引け目に思っているコンプレックスの激裏返しで

「わたしは障害があるんだから、

(あと、生活保護の当事者だから、とも 本当に強く思ってたな。)

世間一般の人より劣ってる。

だから、もっともっともっと頑張らなきゃいけないんだ!!!」

という

 

基本はまじめ 

他人に「がんばれ」って応援されるとどこまでもがんばろうとするけど

自分の体や心の疲れを置いてきぼりにしちゃう

というタイプの人が

心をぶっ壊すまで見本、、、のようなうつ病と3年ほど死闘をしたので

 

その時期の体験が

 

今にして役に立っています。

 

もうしでに時代が変わりつつあるとは思うけど

「本当に」できているのはまだまだ極めて一部の人。

 

「まわりの人と同じようにがんばる」

もしもそれができなかったとき 

「自分を責めて 心身壊す」

ではなくて

 

今この瞬間、

「自分自身が、どうしたいのか」

 

自分自身の心や願いを

一番に大切にした上で

やりたいことや できる仕事にかかわってゆく

 

という 在り方を

 

わたしはこれからも、

 

障害のある人・ない人のどちらかを問わず広めたい。

 

っていうかね

 

「やりたいことや、できる仕事」

 

って 今書いたけど本当はそうじゃなくって

「やりたいこと が できる仕事」

に なっていくんだよ。

 

わたしでさえできるんだから絶対。

 

でね、ファンクラブは、月1000円で運営をしているから

14名入っていただいて(ファンクラブ会員、ひとりはわたしだからね)

半年間くらいの間の、わたしの、会員のみなさんからいただいた

臨時収入は14万円になりました。

 

おひとり、

「わたしステージの衣装制作ができるので、

それを以って物々交換で入れてください!」

っていうかたがいたり(^▽^)

 

管理会社のBASEさんへの事務手数料もあるから、

実際には額面は13万円くらいなんだけど

たとえばね

 

半年間で14万円の臨時収入。

 

もし一か月で割るとしたら2万円弱。

 

この収入を

トイレも着替えも全介助の難病当事者のわたしが

無から 編み出すとしたら

 

「まわりの健常者に追いつかないといけない!!」

という意識で生きていたころのわたしなら

 

「週一程度、電車で通勤をして会社に行って

苦手だけど事務とかをがんばる」

というやりかたになる。

 

それでも、ここまではできそうだけど

ラッシュの時間 車いすで 押し合いへし合い揺られていく体力と

疲れ度を考えたら

それだけで

「次の日、丸一日」

は 体力復活するのに時間が要る。

 

それで、音楽の練習や本番でも週2ずつくらいは

どこかしら出かけるとする。

 

そうすると、7日のうち3日間東京へ行く。

 

もうね、

「7日のうち3日 必ず東京へ行く」 となったら

 

体力の無理をしてでもがんばれば まだ ギリ 今も

 

たぶんできないことはないかもしれないけれど

 

あとの4日 間に入る日はたぶん

全部全日寝てる。

 

本を読んだり テレビ見る気力すらない。

 

そうすると その 「ちょっとの心の余裕」の部分がなくなって

心がカピカピのカラカラになってくる。

 

結果 できていた音楽も できなくなる。

 

結果 うつやストレス性の身体表現性障害まで降下。

 

、、、こっちの未来図のことは 

 

実は 「過去のわたし」そのもの。

 

やった人体実験を 今 そのまんま書いただけ。

 

合わない働き方を目指して

結果

音楽を聴くことや 本を読むこと

書くことや歌うことから どんどん離れて

 

心が消耗したから 体も動けなくなって

 

ほんと 2度3度 死線見た。

 

自分がそこまでやって

 

「ああ、もうダメだ。

『自分』を生きないと

死ぬわ。」

 

っていうところまでやって

 

今があるから

 

純粋にだっこさんのライブが好きだよとか

本が好きだよという人にも来てもらいたかったから

ファンクラブ、ってしてしまったけど

要はオンラインサロンの運営とかでも

 

収入を得る道にしていい

 

っていうことも 示したかった。

 

わたしができれば 誰でもできるから。

 

でもだっこさんは障害があるから ある意味

その一点で共感する人(同じような思いをしている障害当事者やそのご家族のかたなど)は

集まりやすくて

 

個性がない人はどうしたらいいんですか

 

みたいな質問を頂くこともあるのですが

 

大丈夫!個性がない人なんていないから。

 

あと 日常でも 福祉でも 子育てでも 恋愛でも 仕事でも

思いや願いが ホントにひとつもなんにもない人なんて

いないから。

 

たとえば 目の前にお友達がいると妄想して

 

「その人にこんなことを話してみたいな」

 

と思うことを

 

そのまんま ブログに書けばいいんだよ。

 

「だってみんなが読むじゃん?」

 

っていう気構えをいったん横に置いといて

 

「一番大事で好きな家族や友達ただ一人」と 「自分自身」に

 

書きたいことをイメージして書いたりお話をすれば絶対に大丈夫。

 

「みんなに好かれよう」

なんて捨てちゃえ。

 

だって

<みんな>

 

って 誰と誰と誰まで?

誰だよ?

って 自分に思わない?

 

「やりたいことをやってみる。」

 

って 自分が 過去がどーのこーのじゃなく

「これから先、お付き合いしていきたい人」

をよく選んでいく 一番の篩(ふるい)になるよ?

 

だって

 

「やりたいこと」

 

っていうのは

 

「自分の本音」

 

そのものなんだから

 

それをまず自分から開示して

 

もしズバリそのタイミングで

 

「あなたのありかたであり やりかたは 応援できねーよ!!!」

 

って 言われたら

 

その人のこと、、、要る?

 

実は去年度のゆめコンのクラウドファンティングでも

「自分のやりたいことなのに、人からお金を取るって考えは

どうなの?!」

っていう意見 ちらほら 数はちょっとだったけど きてね。

 

あ、この人は

クラウドファンティングの呼びかけをただしただけで

わたしから、

「自分のお金を取られちゃう。」

って 感じるんだな。

 

そっか。

じゃあ ライブがタダならきてくれるけど

有料だったらきてくれないな

わたしのこと なんだとおもってたんだろ???

 

(、、、っていうか その ちょっと来た数件 については

「わたしのこと だれだと思ってたんだろ?(-▽ー)」

って 言いたいくらいだったほんとうは。)

 

、、、と 思って わたしから立ち去って、ご縁を切ったりね。

 

何につけ このくらいの本音 ほんと肚を割って

話し合えたり よく聞きあえたりする個人としか

もうわたし 自分の時間を割いてまでは

付き合いたくないなと思ってさ。

 

だからね

朝霧裕といっしょに何かを(たとえば音楽ライブとかを)

作りたい人や

 

自分の思いをだれかに話したい人や

 

介助福祉分野をもっともっと良く変えてゆきたい人や

(もちろん、働く介助さんの側の人権も含めて。)

 

今の時代の<仕事>について思いの深い人、、、 、、、

 

わたしが本気で ここの仲間が一番大切で好きなので

ともに盛り上げてくれる人にきてほしいです。

 

「我慢が美徳」

が親の世代。

でも それをそのまま受け継いで

体や心を壊しちゃった人はもう現代には何百万人。

 

わたしね 世の中って 

これまでは 親や祖父母の時代には戦争があったから

「強く強く!!!」

とか

「我慢が美徳!」

だったけど

 

本当は 

 

だって人って死ぬし

命は有限だから

 

世の中は もっと優しくできていていいと思ってる。

人にも自分にも。

 

だから

 

これからは

「自分を生きる」

を文化にしようよ。

 

すてきな人しかぜったい来ない!

と思っているので

0才から100才まで 障害のある人もない人も歓迎です(^^)

だっこさん GOGO!!!!と こっそりとここを読んで応援してくださっている人には ほんとにきてほしいです。

 

朝霧 裕公式ファンクラブ陽の下会はこちらから↓(・v・)

https://daccofc.theshop.jp/items/5552405

 

いつもありがとう。

 

※当然ですが、

まだ今、生活保護世帯の当事者であるだっこさんは

収入は、毎月 福祉課に申告しています。

 

朝霧裕4冊目のエッセイ 好評発売中!

「バリアフリーのその先へ!-車いすの3.11」(岩波書店)

うつや発達障害など「見えない障害」に悩んできたかた

介助・介護に思いのあるかた

いじめやDV、虐待などに思いのあるかた

「自分を生きたい!」

すべての人に届きますように。