みなさまへ☆彡

 

お元気でいらっしゃいますか。

遅くなってしまいましたが、新聞記事の出演情報です!

 

本日、9月22日付聖教新聞「ヒューマン」のコーナーへ、

わたしの音楽活動や日常生活を紹介するインタビュー記事をご掲載いただきました。(写真がカラー版のネットニュースはこちら。記事は途中からは有料配信になります。紙媒体の紙面は無料とのことです)
http://www.seikyoonline.com/…/13B42B46A29E146C713E93ECB45E1…

 

実はこのインタビュー、

2年前に、

エッセイ

「まぁ 空気でも吸ってー人工呼吸器の風がつなぐものー」(現代書館)

の著者である車いすの社会福祉士・海老原宏美さんとの出版記念鼎談を取材に、(東大和市の)会場にいらしていた記者さんが、二年間、待って、あたため、実現してくだったもの。

 

わたしは特定のひとつの宗教・政治団体に属さないので

その旨を記者さんにお話しし

「それでも聖教新聞の記事に載せていただもよろしいんでしょうか?」
と、まず本音 を お話しするところからやりとりがはじまっています。
 
ですが、
「宗教観や政治観の差異を越えて、だっこさんのエッセイや存在は、日本中世界中に伝えたいんです!(2年前から取材できる機を待っていたんです!)」

という、記者さんの熱い思いで このインタビューは叶いました。
記者さんの情熱で叶えていただいた奇跡と思っています。
 
ライブにもプライベートの時間を割いて足を運んでいただいたり、、、。
ライブの折、
「だっこさんは、(背が小さくても)歌うと大きく見える」
と言っていただけたことが、とても印象に残っています。
(とってもうれしかったです。)
 
実際にライブを生で見ていただいたすぐ後の取材なので、介助さんたちとともにある生活や、ライブのお話しが主となっておりますが、
紹介に少し入れていただいた
特に4冊目のエッセイ
「バリアフリーのその先へ!-車いすの3.11」(岩波書店)は
執筆以前の、生活が大変困難だった時期を越えて
心の地獄を潜り抜けた後に書いたものです。
 
なので、過去のわたしと同じような状況にある人
また、この新聞記事から、はじめてわたしを知ってくださった方へも、
着実に届けたい。
 
それこそ、わたしなりの「祈る思い」での執筆に他ならない願いをこめたエッセイです。
 
特定の宗教を持たないわたしですが、
それでも
心の中の
自分なりの(自分だけの)「祈り」として
 
「歌は神様のお仕事」
「音楽は、神様」
という思いは強い。

見える者にも 見えない者にも
目の前の友達にも
先に亡くなったすべての友達にも
響くように歌う。
この思いが根底にあるからです。
 
今回、その一点が記者さんの心に共鳴して 奇跡的にご掲載いただけたのではないかなあと勝手ながら思っています。
 
この新聞の発行部数は550万部。
世界中に、たとえば、ブラジルにも届く新聞だそうです。
 
普段から、エッセイをお手に取ってくださったり、ライブに通ってきてくださったり、仕事仲間や友人として、私を支えてくださったり、、、
本当にたくさんの「あなた」のおかげで
「朝霧 裕」はできていると
あらためて感じて
心があたたかいです。
 
朝霧裕を自分で名乗って、さいたま市に介助さんと生活をはじめてこの秋で16年目になります(・v・)
 
最初の10年は、街の中が本当に階段、階段、バリアだらけだったことと、
ライブをするにも、自分がだれかの講演やライブを見たくて出かけようにも、、、と、良い介助を得るためにただ奮闘、
 
歌もがんばってはいましたが
まだまだ生活の困難多く
今日明日の介助さんはいるのか
ライブ活動に介助さんをつけていい許可は(さいたま市から)出るのかどうか、、、
そんな気苦労ばかりで
過ぎていったように思います。
 
だけど、ほんとに、ここ数年が、
わたしの人生の中ではじめての、一番(音楽活動をするにも)
幸せなときだと思っていて、
これは、今幸せだから今度は不幸がある、、、のではなくって(!)
もっともっと幸せな毎日であるように 多くの友、支援者を巻き込んで拡充させてゆきたい、
ゆけると自分を信じています。
 
朝霧裕を続けてきて幸せです。
 
きのうも書きましたが
遠くても近くても
できる限りに 全国どこでも 人のご縁でつながった場所へは
歌いにゆきたいので
 
どうぞみなさま 全国どこからでも呼んでください。
 
日頃より支えてくださるすべての方に、心からの感謝を込めて。
 

★朝霧裕4冊目エッセイ★

「バリアフリーのその先へ!-車いすの3.11-」(岩波書店)

 

介助を受けて生活している人や、介助さんを生活に入れたいと思っている人、わたしと同じように、生活保護の当事者や、低所得世帯の当事者で生活のことをどこにも話せずに困っている人、

いじめやDVなどと今 向き合っている人、、、障害の有無を越えて、

声をつなぎあう手段としてこの本が機能すればよいと祈っています。

自分を生きたい、すべての人に届きますように。

 

★↓朝霧裕公式ファンクラブ 陽の下会はこちらから↓★

https://daccofc.theshop.jp/items/5552405

障害当事者のかた、ご家族、障害のないかた、また、多様な才能をもつかたのボーダレスなオンラインサロンです。使ってくださるかたのいつでも寄れる「家のひとつ」のような場でありますように。まだまだ会員募集中です(・v・)

 

★次回のライブ★

2017年9月24日(日)

開場11:00 終わり15:00

キバナコスモス音楽祭@上石神井

 

9月24日のオープンガーデンでは、7月に蒔いたキバナコスモスの花が咲きます。ガーデンの草花を楽しみながら音楽をお楽しみ頂きます。
 

出演 朝霧裕(うた)奥野裕介(ギター)ゑ川史子(鍵盤他)
 ライブステージ午前の部 11:30〜12:00
 ライブステージ午後の部 13:30~14:00


模擬店 大泉学園スノードロップのカフェスタンド
野瀬さんのカボチャプリン りんごキャラメルケーキ

スコーン 梅シロップソーダ スパイスチャイ他

参加費:無料
場所:しゃくじいの庭 
上石神井2丁目20-13
お申込・お問合せ:03-3594-7011(しゃくじいの庭:安井)
雨天の場合室内にて決行予定
主催:しゃくじいの庭地域オープンガーデン実行委員会
HP:https://www.facebook.com/syakujiinoniwaopengarden
みどりのまちづくりセンター・まちづくり活動助成事業