みなさまへ☆


おげんきでおすごしでいらっしゃいますか(・v・)

昨日は、飯能にこにこハウスランチライブにお越しくださいまして

本当にありがとうございました!!

はい、今回も、だっこ&奥野裕介殿で行って来ましたよ★


福祉情報の月刊誌「ノーマライゼーション」の編集部さんがわたしの歌の活動を

取材してくださり、そのとき着ていた衣装を作ってくださったのがにこにこハウスのみなさん。


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ここ、工房のほかに、食堂カフェの運営で地元商店街のみなさんと連携をして大成功。

特に精神や知的に障害を持つ方が生き生きと働く場として、3周年迎え、4年目に入られたのだそうです。


そして、その「ノーマライゼーション」誌が、「今度は、だっこさんの衣装を作ったにこにこハウスを取材したい!」と言ってくださりまして、

「じゃあ私もごはん食べにいっしょにいきたいし、歌いたい!」と申しましたのが1ヶ月前。


で、本番時間が変わったのが6日前(・▽・)!!


「お客さん8人しかいないかもしれないんですけどどうでしょう?!」と

実はわたしが言っていたのが本番の3日前。


で 当日です。


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いったい どこのまちの どこから どこから あふれでてきたんでしょうかこのお客さん!!!

びっっっくりくりくり。

にこにこハウスのみなさまに確認したら、店員20席に、スタッフのみなさんとお客さん総勢64名、


赤ちゃん連れの若いお母さんたちもたくさん、また、ご高齢のかたも幾人もきてくださって

場の力だね。

障害も年齢も問わず、だれでもがきやすい寄り合いの場 駆け込み寺のような場になれたら、と

心をこめて運営してきたにこにこハウスさんの力。


それから、わたしが、ほんと1ヶ月前だったけど(-▽ー)


【この場所で】歌いたい!だって 好きなんだもん。


と 思った 自分の気持ちに飛び込んでいった共鳴の力。


ほんとうにほんとうにありがとうございました!


わたしが歌いたい理由も 

もちろん第一番は ただわけもなく好きだから歌いたい という 理屈で説明のつかない「好き」なだけなんだけど、

「わたしが(おこがましいですが)灯台みたいに懐中電灯を持って立っていれば、障害をもつ人や、

障害をもつ人が身内にいる家族のかたや、

健常者だけど、コミニュケーションが(わたしみたいに(-▽ー))苦手とか

健常者だけど、体力が弱くてそれをダメなことじゃないかと感じちゃう」

とか いろんな理由で

身体的なことや、生きるための知恵についてや、わたしなら得意なことは介助の制度とか

「自分も話したいし、だっこさんや仲間たちの話も聞いてみたい」

という人を つなげられる と 生きてきた経験値から信じてるから。


だから、心にある、一番強い一点ががちっと根幹で共鳴してるライブになって

そこに集っているからお客様も

ご自身が 人生経験や日常の中で 障害福祉や 子供がいるお母さんのためのバリアフリーや、

(たとえばだけど「ワンオペ育児」じゃなくどうに手を振り分けていくかとか。「介護」も、そうよね。)

いろいろな思いを持ってきてくだって。


きてくださったお一人ずつに 私が会いたかった 私が会えてよかった

、、、なんかわたしが一番楽しくってほんとにごめんね(-▽ー)と、、、、

たのしすぎてトークも歌詞も 学校講演とかよりはるかにぶっとんだ感じになってしまいましたが

(その節は失礼いたしました、お客様方!!トークにまとまりがなくって!)


「この一日、この1時間を、素敵な日にする」

ということへの尽力の積み重ねが人生だとして


ああ、やらないより 

やってよかった


それから 「私一人」ではまさかこんなすてきな

空間とごはんのプロデュースなんてぜったいにできないので

すてきな力のある方々に 助けていただいてよかった!と


ただただ わたしが ありがたさを感じたライブでした。、、、、ほんとうに、感謝!!!



にこにこハウスは、愛情あったか「家庭料理」のレストラン。

この給食みたいなトレイもまた、なつかしいかんじがしてかわいいの。


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ごはんが多くてお持ち帰りしたいかたへは仕出し弁当タイプもあるよ(・v・)

これもなんだか、雰囲気ある(>v<)♪

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メニューはすべて手書き。色塗りは常連のお客さんもみんなで。


お客様がたくさんいらしたということは

ごはんタイムのお食事運びや、料理する厨房のみなさんは

怒涛の忙しさ!!!


「こんなことはじめて!こんなことはじめて!!(・▽・)」と

言いながら ひとつもこぼさず 熱々のお味噌汁やコーヒーを

小走りで各テーブルに運んでいらっしゃったみなさん、ほんとプロ!!!!と敬服いたしました。

わたしだったらきっとふつーに歩けたってすべってころんじゃうもん(-▽ー)


ライブタイムは、スタッフのみなさんもお聴きくださり、怒涛のごはんタイムを駆け抜けたみなさん、

わたしの歌で 思わず ダンス(-▽ー)♪


踊ってくださったのは超人気者の名物スタッフさん、かんちゃん。


もうね、だいすきよ。


でね、なにげなくふと目を店の奥へとやれば、、、、


カウンタースタッフ全員踊ってました(・▽・)



オリジナル曲「本当の歌」

、、、 、、、どんなアクシデントや面白いことにもきっと負けないのがプロなのに、、、、

踊りにしびれて歌詞がぶっとんで申し訳ございませんでした!(-▽ー)

鍛えなおしてもう一回歌わせてください!



熱々ごはんと熱々ライブのあとは、あいすくりんで ひとやすみ(・v・)

この明治っぽいガラスのうつわがまたおしゃれ♪





にこにこハウス工房では、天然ヒノキをつかったかわいいマグネット25mag(にこまぐ)や

お姫様のようなバラの細工がほどこされた手鏡

わたしの衣装でも使っていただいた、藍の葉っぱの叩き染め、西川材という木の繊維から

織られた葉っぱの手ぬぐい(スカーフとしても使えます)

など、たくさんのグッツが、ふえていました!販売されています。(・v・)


「わたしがこのブログを書いたり、歌うことで、人・モノ、お金・想いを循環させてゆきたいな」

「大好きな人をじゃんじゃん個々に紹介したり、応援したいな」

という思いが根底にあって、

そのお手本になるようなブロガーさんや作家さん、体現者の方を見よう見真似でたくさん見て

今があるわけですが 今回は

ノーマライゼーション誌とにこにこハウスさんとをつなげられてとてもうれしい。


それからこの日は、このブログを以前から熱心に読んでくださり、

だっこさんの活動やエッセイを取り上げたい、と、新聞社のかたもライブを見に来てくださいました。

またこのお話も書きますね。


また、この同じ25日、「ずっと以前から気になっていたから」と、

ファンクラブ「陽の下会」にも会員さんが加わってくださいました。

さまざまな障害をもつ当事者のかたや、障害のある子をもつ家族のかた、また福祉の仕事に携わるかたが多いので、ただ単に「音楽ライブを聴く仲間」というだけじゃなく、


「生きる上で、必要時、ここはいつでも開いてるよ。いつも誰かが必ずいるよ。」


という、みんなの家のような役割を、ネットやオフ会でできたらと思っています。

ここの仲間で、講演企画(障害福祉系の座談会的なもの)を企画したいね、という話も出ています。

どう育っていくか、ここは「わたしのモノ」じゃなくって

「みんなで作る」だから

未知数だけど 

大事な人、大事な場を大事にすることで、結果、わたしも、

「わたしこれやりたい!」

と ほんとに「ふと」の「ふいの思いつき」だったとしても


「えー やめなよ」

「でもそれってむずかしいよね。」

「だっこさん体力ないんだからだっこさんが心配だからやめとけば?」


とかじゃなくって

「いっしょにやるやる!」

「できることは何でも助けるよ!」


と 否定じゃなく 自分も参加して楽しむ気持ちを持ってかかわってくださる仲間がふえて

以前より活動がしやすくなって、

好きな人や好きな場所が広がっていることに感謝です。


歌の活動をする上でのお金のことに関しても

ほんとうに小さな一歩ずつですが でも結果が出てるので 

この「人・モノ・お金・想いの循環」については、定期的に書いて行きたいと思います。


そんなこんなで、にこにこハウスのみなさんも、確かな、着実な、ボーダレスな社会作りの実践者。

スタッフのみなさんのことも、にこにこハウスが大好きで支えるみなさんのことも、純粋に尊敬しています。

「障害を持っている人ががんばっていて」

というまくらことばナシに


だってごはん超おいしいし


「人がやらないことを先手でやっている」


「赤ちゃんから高齢のかたまで

歩けるかたも車いすのかたも

だれでもきやすい

駆け込み寺的 ごはん屋さんの場を 

自分たちが求めていたけど まだ住む地域に無かったから、自分たちが、作った」

という実践者としての尊敬です。


人生は冒険で実験だから、これからも歌いながらわたしも自分を使った循環の実験を続けます。



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にこにこハウス

飯能市稲荷町14-10 グリーンパレス飯能

042-978-9222

仕出し弁当も受けたまわっておりますそうです。


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